オーストリアの静かな夜(クレンデ、エリク・ファン・ネーヴェル)
オーストリアとドイツの豊かなクリスマス音楽の伝統を再現した1枚。ベルギー古楽界の名匠エリク・ファン・ネーヴェルと、ネーヴェルが率いる声楽を中心とした古楽アンサンブル「クレンデ」は、2023年に行われた「ルーヴェン冬の夜」コンサートで、ムファットやモーツァルト、ハイドンなどの...
オーストリアとドイツの豊かなクリスマス音楽の伝統を再現した1枚。ベルギー古楽界の名匠エリク・ファン・ネーヴェルと、ネーヴェルが率いる声楽を中心とした古楽アンサンブル「クレンデ」は、2023年に行われた「ルーヴェン冬の夜」コンサートで、ムファットやモーツァルト、ハイドンなどの...
1983年、ベルギー北西のブルージュで生まれた現代作曲家のダーン・ヤンセンスは、ゲント王立音楽院で作曲を学び、ベルギー国内外のアンサンブルやオーケストラと共演しています。また、作曲活動のほかに2016年からはゲント王立音楽院で作曲とオーケストレーションを教えています。 ヤン...
19世紀のサロン音楽(歌曲や室内楽作品)をソプラノやフォルテピアノ、ギターの組み合わせ収録した作品集。 シューベルトのアルペッジョーネ・ソナタは、この作品が作曲された前年に作られた楽器アルペッジョーネのために作られましたが、現在ではチェロやギターで演奏されることが通例となっ...
ベルギーの都市アントウェルペンで活躍した作曲家 ヘンドリック・トビ(1741-1809)による合唱作品集。 当時のアントウェルペンは、人口はそれほど多くなく都市としてはまだ発展途上ではありましたが、交易によって産業が発展しており、音楽文化も発達した都市でした。宮殿ではコンサ...
ドイツの著名な詩人ハインリヒ・ハイネの代表作「歌の本」の詩を用いた様々な歌曲集。ロベルト・シューマンの「詩人の恋」、「ミルテとバラを持って」をはじめクララ・シューマンやメンデルスゾーン、シューベルトが作曲した奥深きハイネの詩の世界。エリザベート王妃国際音楽コンクールをはじめ...
ギリシャ人のメゾ・ソプラノ歌手エレナ・マランゴウは、バロックから現代音楽まで幅広いレパートリーを持ち、数々のオーケストラと共演しています。マランゴウは、2021年のギリシャ革命200周年の際にギリシャの作曲家の音楽が数多く演奏され再発見された後、2022年のはじめにドヴォル...
1955年に終戦(そしてアーネム市の解放)10周年を記念して、オランダのアーネム市からの委嘱によって作曲された大作「アーネム詩篇」。1944年9月に起こった「アーネムの戦い(第2次世界大戦中に行われたマーケット・ガーデン作戦の一部)」を背景に、ユトレヒト出身の詩人ヤン・エン...
1600年頃、アントワープ大聖堂の異母兄弟団によって、クリスマスの期間をキャロルで彩る習慣が生まれました。早くも1604年にはそれらは「Laudes Vespertinae」というタイトルで出版されており、その内容は主にマリア賛歌でしたが、ラテン語のキャロルも含まれていまし...
歌手のクリストフ・プレガルディエンは1956年にドイツで生まれ、1978年ベルリンで開かれたドイツ放送音楽コンクールで優勝しました。特にリート歌手として屈指の人気を誇り世界中の歌劇場で活躍しています。来日公演も度々行い、日本での人気も絶大です。 2000年に結成されたフラン...
ソプラノのバウヴィーン・ファン・デル・メールは、作曲家であるアンネリーズ・ファン・パリスに元々はソプラノ、クラリネットと弦楽四重奏団といった編成だった曲をソプラノ、オルガンと弦楽四重奏団へと編曲を依頼しました。この曲をメインに、この他にもソプラノを中心とした新しいアンサンブ...
ベルギー出身の司祭であり詩人であるグイード・ゲゼルの詩による歌曲集。ヨーゼフ・リエラント(1870-1965)は同郷であったゲゼルの詩を広めるためにこの歌曲集を作ったと言われています。現在では19世紀のベルギーを代表する詩人と考えられているゲゼルの詩は抒情性に満ちており、リ...
ラ・プティット・バンドの元第1ヴァイオリンを務め(他に、イル・フォンダメント、エウローパ・ガランテ、バッハ・コンツェントゥスなどの著名なアンサンブルでも活動)、ハノーファーのピリオド・オーケストラ「コンチェルト・フォスカリ」のコンサートマスター、弦楽四重奏団「QUATUOR...
アントワープ大聖堂の音楽家、テノール歌手として活動したドイツ生まれの作曲家、聖職者、ヨハン・アダム・ファーバー(ca.1692-1759)の現存する数少ない作品、「聖母被昇天のミサ(マリアは天に昇らされたまいぬ)」。アントワープのヴレースハウス博物館に手稿譜が展示されている...
フレスコバルディの「アリエ・ムジカーリ第1巻」とジョン・ケージを組み合わせた衝撃のプログラム(KTC 1448)でデビューしたルクセンブルクのヴォーカル・アンサンブル、カントルクス(CantoLX)。2017年4月には、第1回たかまつ国際古楽祭へのメイン・ゲストとして来日公...
フレスコバルディの「アリエ・ムジカーリ第1巻」とジョン・ケージを組み合わせた衝撃のプログラム(KTC 1448)でデビューしたルクセンブルクのヴォーカル・アンサンブル、カントルクス(CantoLX)。第2弾では「アリエ・ムジカーリ第2巻」と、ルクセンブルクを代表するオルガニ...
ベルギー古楽界の名匠エリク・ファン・ネーヴェルと、ネーヴェルが率いる声楽を中心とした古楽アンサンブル、クレンデ。これまでも16世紀~18世紀の宗教作品を世に送り出してきた彼らが今回挑戦したのは、エリク・ファン・ネーヴェルが自ら編曲した、混声によるグレゴリオ聖歌集。本来単旋律...
フランダース放送合唱団、ASMF、ワールド・ユース・クワイア、ヘント・マドリガル合唱団の指揮者を務めてきたベルギーの合唱指揮者兼作曲家、ヨハン・デュイックの作品集。本アルバムでは、合唱指揮に加え、ピアニストとしてのデュイックの一面にも触れることができます。東京エムプラス品番...
オランダで音楽を学んだ様々な国々の演奏家たちによって1995年に結成されたピリオド楽器アンサンブル「ラ・プリマヴェーラ」。アンサンブル名の「La Primavera(春)」は、ルネサンス後期からバロックへの移行期に起こった「音楽の春」から取られています。2020年には結成2...
エリザベート王妃国際コンクールを始めとする多くの国際コンクールで入賞し、2017年にバイロイト音楽祭デビュー、2021年にもバイロイト音楽祭に出演(『ニュルンベルクのマイスタージンガー』のコートナー役)する予定のベルギーのバス・バリトン、ウェルナー・ファン・メヘレンが、フラ...
レコード芸術2021年11月号 海外盤Review掲載(喜多尾道冬氏) オランダの主要な合唱団のメンバーとして活躍し、オランダ室内合唱団の芸術コーディネーターも務めるバリトン歌手、ヤスパー・シュヴェッペ。オーボエ奏者からフォルテピアノ奏者へと転向した日本人ピアニスト、福田...
1956年アメリカのフィラデルフィア出身、1978年以降はオランダに拠点を移し、ルイ・アンドリーセンと共にハーグ王立音楽院で研究を続け、王立音楽院でフレンチ・ホルンを、ユトレヒト音楽院で指揮を学んだ作曲家、ジェフ・ハンバーグの作品集。メゾ・ソプラノと室内楽のために書かれた歌...
レンブラント没後350周年記念BOX! オランダの老舗レーベル「Et'cetera(エトセトラ)」から、2019年に没後350周年を迎えるオランダ・バロック期を代表する偉大な画家、レンブラント・ファン・レインのアニヴァーサリーBOXセットがリリース。Et'ceteraを中...
イヴォンヌ・ケニーとキャロリン・ワトキンソン、二人の大歌手が歌ったベンジャミン・ブリテンの歌曲集(オリジナル・リリースは1987年頃)も再生産されました。東京エムプラス品番:KTC1046レーベル:Et'ceteraフォーマット:1枚組 CD発売日:2021年03月06日 ...
歌曲、オラトリオ、オペラの多くの舞台で活躍するオランダのソプラノ、フランシーネ・ファン・デル・ハイデンが、ハーモニウム(リード・オルガン)専門のプロ奏者として活動する世界でも数少ないハーモニウム奏者、ディルク・ルイメスとコラボレーションしたソプラノとハーモニウムによるデュオ...
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