18~19世紀のポーランドの女性作曲家によるピアノ作品集 (マリア・ガブリシュ=ヘイケ)
ショパンのほんの少し前の時代にヨーロッパで精力的な活動を行っていたポーランドの女性ピアニスト・作曲家、マリア・シマノフスカの作品を中心に、彼女の弟子を含む18世紀~19世紀ポーランドの女性による作品を集めたポーランドのレーベルらしい1枚。 ポーランド音楽ファンにすらあまり知...
ショパンのほんの少し前の時代にヨーロッパで精力的な活動を行っていたポーランドの女性ピアニスト・作曲家、マリア・シマノフスカの作品を中心に、彼女の弟子を含む18世紀~19世紀ポーランドの女性による作品を集めたポーランドのレーベルらしい1枚。 ポーランド音楽ファンにすらあまり知...
20世紀ポーランドの作曲家による ソナチネやマズルカを厳選! ショパン音楽大学で教鞭をとるエルジュビエタ・カラシ=クラシュテルは、国内外のコンクールで優秀な成績を収め、ヨーロッパ各地を中心に活躍するピアニストです。 20世紀のポーランドの作曲家の作品だけを集め、前半はソナ...
1980年代生まれの3人の作曲家によるバンドネオン/アコーディオンのための協奏曲集を世界初録音で収録。それぞれの作品はタンゴからの強い影響を受けつつ、ヨーロッパ音楽やジャズなど、さまざまなイディオムが織り交ざっています。ソリストの芸術性を披露する特別な機会であるヴィルトゥオ...
スタニスワフ・モニューシュコの4手のための作品を全作品録音したアルバム。4手のためのオリジナル作品に加え、歌劇などからのトランスクリプションも網羅しています。モニューシュコの4手のための作品はそれほど多くはないもののヴィルトゥオーゾ的な要素と室内楽的な要素をバランスよく携え...
ツェザリー・クンダ編曲による受難曲。メロディはヤン・シエドレツキが作曲した『教会歌集』から引用し、クンダがさまざまな作曲技法を駆使して一貫性を持たせながら過去へと聴衆を誘うこの作品は、神秘主義と宗教的な思索に満ちています。また《Improperium》はポーランドのオルガン...
『アヴェ』は、ワルシャワ出身の作曲家アルドナ・ナヴロツカの初の単作アルバム。ローマ・カトリックの典礼にインスパイアされた神聖な合唱曲を収録しています。ナウロツカの作品は、ヤン・ウカシェフスキ率いる現代音楽専門の声楽アンサンブル、ポーランド室内合唱団の解釈で紹介されます。 ...
ユゲット・ドレフュスにも学んだリリアンナ・スタヴァルツの「イギリス組曲」! 同じポーランドのDuxレーベルからJ.S.バッハの「フランス組曲」(DUX17391740)をリリースし、現在の東欧、特にポーランドにおける古楽の充実ぶりを示していたポーランドの古楽系鍵盤奏者、リリ...
ポーランドの重鎮、 ウォサキエヴィチが奏でるバッハ! 演奏家として、また指導者として現在のポーランドで欠かせない存在となっている、パヴェウ・ウォサキエヴィチ。円熟した奏者であり、古楽に精通した彼が満を持して、バッハのソナタの録音に取り組みました。伴奏という域を逸脱している...
管弦楽付き声楽曲で知られるルトスワフスキの楽曲、《シロンスクの3章》をイェジ・コルノヴィチとロベルト・モラフスキが、《お花の歌とお話の歌》をエウゲニシュ・クナピクとロベルト・モラフスキが、それぞれソプラノとピアノ用に編曲。 ユゼフ・ヴィエニャフスキは、ヴァイオリンの名手とし...
期待の若手奏者カミラ・ヴォンシク=ヤニャク! リピンスキ・ヴィエニヤフスキ国際コンクールにおいて第2位、ポーランド最優秀参加者に贈られる特別賞を審査員長であるザハール・ブロンから受けた期待の若手ヴァイオリニスト、カミラ・ヴォンシク=ヤニャクによるアルバム。このアルバムでは...
ショパン音楽大学室内合唱団の2枚目のリリースとなった本アルバムでは、教師や卒業生など同大学に所縁のある人物によって作曲された作品を収録。作曲者たちと“母校”という共通点を持った若い合唱団が、世界初録音となるものを含む1990年から2010年頃にかけて生まれた神聖な合唱作品を...
デュオアコスフィア(アコーディオン・デュオ)などで活躍し、ポーランドで傑出した地位を築いているアコーディオン奏者グジェゴシュ・パルスによる北欧の作曲家によるアコーディオン作品集。デンマークのアコーディオン奏者モーゲンス・エレガードの活動により起こった「芸術的アコーディオン音...
現代のフィンランド作曲界を代表する巨匠、カレヴィ・アホのアコーディオン・ソナタ集。特に5つの楽章で構成される第2番の《黒い鳥たち》は、そのスケールの大きさ、形式的な複雑さ、求められるテクニックの多様さなどから、アコーディオンのレパートリーの中で最も難しい作品に属するとされ、...
フレデリック・ショパン音楽大学の教授を務めるオルガニスト・教会音楽家、ヤロスワフ・ヴルブレフスキによるポーランド史上初となるジャン・アラン(1911-1940)のオルガン作品全集。深い官能性と詩的な感受性を備えたフランスの美的伝統の精神が息づくアランの独創的な作曲様式は、2...
ショパン音楽大学で助教授を務めるアンジェイ・カラウォフは、ピアニスト・作曲家としても、ポーランドをはじめヨーロッパ各地で活躍しています。このアルバムは風景に触発されて制作され、自然や抽象画、夢、光などからインスピレーションを得た色彩豊かな楽曲が収録されています。東京エムプラ...
末期患者、医者、死(Euthanatos)の3つの要素を主人公として歌や映像を披露する三幕のオペラ。3人の歌い手が器楽の八重奏団と男性室内声楽アンサンブルと対峙する形をとった、死や運命といった不可解な現象をテーマにしたミステリーとなっています。 ポーランドの新世代の音楽家...
ヴァイオリニストのマルティナ・パストゥシュカは、コンサートマスター、ソリスト、室内楽奏者として数々のアンサンブルと共演し、2022年ポーランドのクラクフで行われた音楽祭では芸術監督を務めるなど、その活動の幅を広げています。パストゥシュカは、フロリアン・レオンハルト・フェロー...
すでに「古典的」ともいえる20世紀フランスの音楽から、最新のポーランド音楽まで、トランペットとオルガンのための多彩なレパートリー(ナヴロツカとショパの2作品は世界初録音)を収録した1枚。 トマシュ・ヴォジニャクはフレデリック・ショパン音楽アカデミーを卒業し、2005年から2...
ブリテンの傑作「キャロルの祭典」とポーランド若手作曲家のアドヴェント音楽をカップリング! 20世紀イギリスの傑出した作曲家、ベンジャミン・ブリテンのもっとも人気があり、もっとも頻繁に演奏される作品の1つである《キャロルの祭典》に、1987年生まれのポーランドの若手作曲家、...
現代ポーランドを代表する作曲家パヴェウ・ウカシェフスキ(b.1968)による、弦楽オーケストラと多彩なソリストたちが織りなす協奏曲の魅力を堪能できる1枚。収録作品のうち4曲は世界初録音です。ウカシェフスキの音楽は、予測できない転調を含む個性的な和声法、劇的な表現の対比、そし...
ショパンのナショナル・エディションで知られるヤン・エキエルの貴重なピアノ作品全集! ヤン・エキエルはピアニスト、教育者、研究者として、ポーランドの芸術と文化に大きく貢献した人物です。1913年にポーランド南部のクラクフで生まれたエキエルは、1937年の第3回ショパン国際ピ...
2020年に設立されたピアノ三重奏団"クロマトフォニック・トリオ"は「光、影、色彩、音」をコンセプトとして主なレパートリーを構成しています。そのコンセプトに沿った最新のピアノ三重奏曲を演奏し、そのジャンルの普及・発展に努めています。またメンバーは、ショパン音楽大学やワルシャ...
19世紀初頭、同じ頃にポーランドで生まれ、同じく短命であった2人の作曲家、ヨハン・ベンヤミン・グロスとフレデリック・ショパン。そんな運命的ともいえる2人のチェロとピアノのための作品集です。自身もチェロの名手であったグロスは、チェロ作品を多く遺し、本アルバムでは《チェロとピア...
ショパンが自身の弟子の中でも特にお気に入りたったといわれているドイツ出身の作曲家、アドルフ・グートマンのピアノ独奏や連弾のための作品集。 その音楽はどこか感傷的、抒情的で、様式や構造、旋律、和声、装飾のパターンなどにショパンの強い影響が見て取れます。 19世紀には人気を博し...
表現力に優れたポーランドの芸術家、アレクサンデル・コシチュフの室内楽作品集。神秘的な空気に包まれた、繊細で洗練されたイメージを音にして構築するコシチュフの個性豊かな作品の中から、1997年から2020年にかけて作曲された6つの作品が初めて録音されました。松尾芭蕉の4つの俳句...
《ゴルトベルク変奏曲》の逸話に名を残すヨハン・ゴットリープ・ゴルトベルク(1727-1756)のハープシコード独奏曲全曲を、ゴルトベルクの研究者でもあるアリナ・ラトコフスカが録音した画期的な1枚。ポーランド・グダニスクに生まれたゴルトベルクは、J.S.バッハとその息子W.F...
現代ポーランドのサクソフォン作品を発信!グスナルの「サクソフォン・ヴァリエ」第3巻&第4巻! ポーランドを代表するサクソフォン奏者の一人であり、ショパン音楽大学の教授(2016年からは副学長にも就任)、多才なアーティスト、ソリスト、室内楽奏者、そしてポーランドのサクソフォン...
ポーランドを代表するサクソフォン奏者の一人であり、ショパン音楽大学の教授(2016年からは副学長にも就任)、多才なアーティスト、ソリスト、室内楽奏者、そしてポーランドのサクソフォン作品の熱心なプロモーターでもあるパヴェウ・グスナルによる「サクソフォン・ヴァリエ」シリーズ第4...
後期ポーランド・ロマン派の作曲家、アレクサンデル・ザジツキの歌曲を厳選して収録したアルバム。 ソプラノ歌手のドロタ・ラドムスカは、ポーランド国内外の数々のコンクールで受賞し、1993年にワルシャワ大劇場にてヴェルディの『椿姫』のヴィオレッタ役でオペラ・デビューを果たすと、ヨ...
ポーランドの作曲家イグナツィ・ザレフスキによるアコーディオンのための作品集。様々な編成の曲が収録されたこのアルバムには、リヴィウの戦前の文化への賛辞を表している《リヴィウ狂詩曲とエピローグ》や、国民的オペラの父スタニスワフ・モニューシュコを賛辞し歌劇《ハルカ》をモチーフにし...
オルガニストのマウゴジャタ・トジャスカリク=ヴィルヴァは、演奏活動の傍らオルガンの修復や保存にも大きく関わっており、2000年からポーランドの都市、シェドルツェで幅広く活動してきました。 シェドルツェには11台ものオルガンが現存し、本アルバムではそのうちの7つのオルガンの音...
ポーランドの現代作曲家、エドヴァルト・シェリツキの室内楽作品集。本アルバムには、2011年から2015年にかけてショパン音楽大学で開催されたコンサートの一環として行われ、シェリツキの父親であり作曲家でもあったリシャルト・シェリツキの思い出に捧げられた、非常に表現力豊かなヴィ...
理論家で作曲家のカジミエシュ・シコルスキ(1895-1986)の息子であり、パリでナディア・ブーランジェに師事したポーランドの作曲家&ピアニスト、トマシュ・シコルスキ(1939-1988)のピアノ作品全曲の初のスタジオ録音。 東京エムプラス 品番:UMFCCD135...
ショパン音楽大学モダン・アンサンブルの デビュー・アルバム! 現代音楽の普及と現代音楽の古典に基づくレパートリーの構築を目的に、フレデリック・ショパン音楽大学の学長クラウディウシュ・バランによって2018年に設立された「ショパン音楽大学モダン・アンサンブル」のデビュー・ア...
ショパンが1826年から1829年まで3年間学んだことでも知られるポーランドで最も歴史のある名門音楽大学、ショパン音楽大学が誇る室内管弦楽団のデビュー・アルバムとなった2017年のライヴ録音。20世紀のポーランド音楽界を牽引したペンデレツキの作品でコンサートの幕が開き、ラン...
フレデリック・ショパン音楽大学の作曲科に属するショパン音楽大学電子音楽スタジオは、電子音楽のパイオニアでありこのスタジオの初代所長を務めたヴウォジミエシュ・コトニスキ教授の主導で1990年に設立され、学生や卒業生のみならずエルジュビエタ・シコラやジグムント・クラウゼといった...
軽やかで明るい響きの賛美歌「Lauda anima mea」で幕を開けるこのアルバムは、指揮者、作曲家であり、ショパン音楽大学で教職に就くダリウシュ・ジムニツキの初めてのオリジナル・アルバムです。 ワルシャワ工科大学アカデミック合唱団はジムニツキが率いる、ヨーロッパで最も活...
2005年から2012年までショパン音楽アカデミー/ショパン音楽大学の学長を務め、優れた作曲家でありオルガニストでもあったスタニスワフ・モリト(1947-2018)の思い出に捧げられた追悼盤。2つの痛切なミサ曲に加え、オルガン曲の《Cantio polonica》と、世界初...
ポーランド独立回復100周年記念、 ストヨフスキ&ルジツキのチェロ・ソナタ集! 19世紀後半から20世紀前半のポーランド音楽界を代表する傑出した音楽家、ストヨフスキとルジツキ。彼らは興味深い作曲家・演奏家としてだけでなく、ポーランドの歴史の中で困難な時期であったにもかかわ...
本アルバムでは、様々な地域、とりわけイタリアと北・南ドイツで実践された典型的な形式を模倣したオルガンによる即興作品集を収録しています。 トマシュ・ソチェクは、シマノフスキ音楽アカデミーでオルガンを学び、「ルネサンスとバロック様式のオルガン音楽の即興形式。歴史的および認知的観...
作曲家、ピアニストのアレクサンデル・タンスマンは1897年にポーランドで生まれ、大学を卒業後フランスで活動を始めました。 ユダヤ系だったタンスマンは1941年にアメリカへ亡命、戦後は再びフランスへ戻りました。このような経歴のため、祖国であるポーランドでは長い間タンスマンの楽...
ソリスト、室内楽奏者、ショパン音楽大学の教授としても活躍するピオトル・ハウゼンプラス。本アルバムでは、ソナタ形式や新古典主義様式の様々なニュアンスとの親和性だけでなく、音楽史上最も多くの作曲にインスピレーションを与えた都市パリに縁のある作品を取り上げています。 東京エムプラ...
国際的ソリスト、室内楽奏者として活躍し、ワルシャワのショパン音楽大学のヴァイオリン科教授や室内楽部門の責任者などを歴任したポーランドの重鎮パヴェウ・ウォサキエヴィチ。 本アルバムでは、バロック期の無伴奏独奏曲の中でも最も重要な位置を占める作品を取り上げています。ウォサキエヴ...
フレデリック・ショパン音楽アカデミーで父クシシュトフ・ヤコヴィチに師事し、ポーランドのヴァイオリン・スクールの祖の一人、タデウシュ・ヴロンスキの最後の生徒でもあるポーランドのヴァイオリニスト、ヤクブ・ヤコヴィチ。 本アルバムでは、第二次大戦期から1990年代にかけて作曲さ...
2017年にフレデリック・ショパン音楽大学の講師も務めるサクソフォン奏者パヴェウ・グスナルによって設立されたワルシャワ・サクソフォン・オーケストラのデビュー・アルバム。ベートーヴェンやムソルグスキーなどのクラシックの作曲家の作品やヴォイチェフ・ハウプカ、ヴォイチェフ・キラル...
『ポーランド・オペラの父』と呼ばれた偉大な作曲家、スタニスワフ・モニューシュコの代表作から引用したモチーフをもとに、若い世代の3人の作曲家の感性、美学、テクニックによって昇華されたアコーディオン・トリオのためのファンタジー集。 東京エムプラス 品番:UMFCCD15...
ポーランドのジャズ・ギタリスト&作曲家、マレク・ナピウルコフスキの《ストリング・セオリー》は、即興ギター、リズムセクション、ティヒ市室内管弦楽団 《AUKSO》のために書かれた多楽章の組曲です。この曲は作曲家自身が言っているようにギターと弦楽オーケストラが対等の扱いを受ける...
ポーランドの作曲家、アンジェイ・ニコデモヴィチによって書かれた、オルガンを用いた室内楽作品集。独奏オルガンのために書かれた2つのトッカータを両端に置き、その間にはニコデモヴィチにとって特に重要な領域であった宗教的作品が収録されています。 東京エムプラス 品番:UMFCCD...
国際的アコーディオン・デュオ、 デュオアコスフィアのJ.S.バッハ! 国際的アコーディオン・デュオのデュオアコスフィアは、それぞれの国でアコーディオン奏者として傑出した地位を築いているポーランドのグジェゴシュ・パルスとスロヴァキアのアレナ・ブジニャーコヴァーの2人によって...
ジグムント・ノスコフスキの貴重なピアノ・デュエット全集! 19世紀後半のポーランドの作曲家、ジグムント・ノスコフスキ。交響曲や室内楽、歌劇など幅広く作曲したノスコフスキはピアノ・デュオのために10の作品を遺し、本アルバムではポーランドを代表するピアノ・デュオである、ラヴェ...
19世紀後半から20世紀前半におけるポーランドの文化・政治界で最も偉大な人物の一人、イグナツィ・ヤン・パデレフスキ(1860-1941)の歌曲全集。傑出したピアニストであったパデレフスキの作品はピアノ曲が中心ですが、繊細で多彩、豊かな表現と質感を持った歌曲も人気があります。...
ギリシャに浮かぶパトモス島をモチーフに作曲された2つの楽曲を軸に、20世紀後半以降にポーランドの作曲家たちによって作曲された、オルガンとパーカッションのための作品が集められました。中でも、オルガンと打楽器のための《遠い島からの手紙》は、本アルバムのための書き下ろし作品となっ...
ヨーロッパで最も注目を浴びるアンサンブルのひとつ、メッコーレ弦楽四重奏団! 20世紀ポーランドの作曲家、ステファン・キシェレフスキ、ロマン・パレステル、コンスタンティ・レガメイの弦楽四重奏曲を収録したアルバム。この3人の作曲家たちは、20世紀における最も重要なポーランドの...
フィテルベルク&ヴァインベルク、2人のユダヤ系作曲家による室内楽の名作! グジェゴシュ・フィテルベルク(1879-1953)とミェチスワフ・ヴァインベルク(1919-1996)は両者ともユダヤ系で、ワルシャワ音楽院で学ぶなどポーランドと縁のある作曲家でした。本作に収め...
ポーランドのグルジョンツで開かれたピョートル・ヤノフスキ・フェスティバルから委嘱され、ピアニストのヨアンナ・マクラキエヴィチに捧げられたフルート、ヴィオラ、ピアノのための3つの三重奏曲を収録。演奏には若手フルート奏者のマリアンナ・ジョウナチと、ノルウェーで活躍すヴィオラ奏者...
ポーランドの現代作曲家、オルガン奏者のダリウシュ・プシビルスキによるパーカッションのための作品集。独奏からエレクトロニクスの伴奏付き、金管アンサンブルとのコラボレーションまで、マルチパーカッションの名手レシェク・ロレントが新しい音楽の優れた解釈による演奏で贈ります。 東京...
ポーランド現代音楽家の最も重要な人物の一人、マルタ・プタシンスカ。プタシンスカの作品は形式やジャンルが豊富で、器楽作品やオペラ、オラトリオ、カンタータなどの大きな音楽形式が大半を占めています。同時に打楽器奏者でもある彼女は、多彩で豊かなサウンドパレットでカラフルでダイナミッ...
ヤクブ・ヤコヴィチによる、 プロコフィエフのヴァイオリン・ソナタ集! フレデリック・ショパン音楽アカデミーで父クシシュトフ・ヤコヴィチに師事したポーランドのヴァイオリニスト、ヤクブ・ヤコヴィチによるプロコフィエフのヴァイオリン・ソナタ集。甘さと苦さが混在するプロコフィエフ...
ペルゴレージの名作と生誕300周年記念作品をカップリング! イタリアのナポリ楽派オペラ作曲家、ジョヴァンニ・バッティスタ・ペルゴレージは、26年という短い生涯の中でオペラ・ブッファの基礎を築き、古典派音楽の様式を最も早く示した人物として音楽史に名を遺しています。 本アルバ...
ポーランド・ワルシャワの名オルガニスト、アンナ・プシビシュ(1992-)がカール・ホイヤー(1891-1936)の全オルガン作品を録音するシリーズの第2弾。カール・ホイヤーはマックス・レーガーやカール・シュトラウベに師事したドイツのオルガニスト=作曲家で、1912年からはケ...
ポーランドの巨匠ボルコフスキの ピアノ独奏曲全集! ピアニストで作曲家のマリアン・ボルコフスキは、1968年からショパン音楽アカデミーの教授を務めています。このアルバムは、ボルコフスキ教授の生誕90年、創作活動70年、教育活動55年という三大記念行事の一環として制作されま...
ポーランドの作曲家による小品や子守歌を集めた作品集。音楽における小品は、作曲家の感情や考えを非常に簡潔に伝えることが出来るため何世紀もの間作られてきました。このアルバムではそのようなポーランドの小品を2世紀に渡って集めています。これらの作品はすでに忘れ去られてしまったものも...
ポーランドの作曲家による知られざるヴァイオリンとピアノのための小品を紹介するシリーズの第2弾。 本アルバムでは、6曲のロマンスと5曲の歌曲、そして、ユーモラスな3曲のバーレスクで構成されています。ショパン音楽大学でヴァイオリン科の教授を務めるスワヴォミル・トマシクの色彩感溢...
20世紀のポーランドの作曲家、ピアニスト、指揮者として活躍したロマン・マチェイェフスキ。作品は戦争の犠牲者に捧げた記念碑的な「レクイエム」と、生涯を通じて作曲した「マズルカ」シリーズが知られていますが、本アルバムでは1948年から1952年にかけて作曲されたものの、長い間ス...
19世紀ヨーロッパの重要なパトロン、 マリア・カレルギスに捧げるアルバム! 19世紀ヨーロッパの芸術サロンで最も重要な人物の一人であるマリア・カレルギス伯爵夫人は、芸術の寛大なパトロンで、ショパンの弟子でもありました。彼女のパリのサロンには、著名な芸術家や政界の有力者が集...
1980年生まれのオルガン奏者ミハウ・マルクシェフスキは、ショパン音楽大学を優秀な成績で卒業し、国内外のコンクールでも多くの受賞歴を持ち、ヨーロッパ各地で演奏活動を行っています。また2012年からはショパン音楽大学で教鞭をとっています。 2004年から2008年まで、ワルシ...
ショパンの作品を愛するすべての人必聴!世界初録音を多数含む、ショパンの弟子ミクリとミクリの弟子ミハウォフスキのピアノ作品集! ショパンの弟子であるカロル・ミクリ(1821-1897)とミクリの弟子であるアレクサンデル・ミハウォフスキ(1851-1938)は、ショパン的な思...
アルゼンチン・タンゴは 19世紀末に誕生し、20世紀初頭にヨーロッパで隆盛を極めました。本アルバムでは、フルート奏者、作曲家、編曲家、そして教師であるリシャルト・ボロフスキがリーダーを務める異色のクァルテット、カップ・オヴ・タイムが、魅力溢れるタンゴの世界へ誘います。 東...
19世紀のポーランド音楽の発展に重要な役割を果たしたモニューシュコのピアノ作品。 ワルシャワの優れたピアニストであり研究者でもあるマルチン・タデウシュ・ウカシェフスキが、ポーランド音楽出版社(PWM Edition)から1975年に出版されたクシシュトフ・マズル編纂による3...
2005年から2012年までショパン音楽アカデミー/ショパン音楽大学の学長を務めたスタニスワフ・モリト(1947-)のアコーディオンをメインにした作品集。モリト教授の名前を冠した「レグニツァ・コンヴェルサトリウム・オルガン音楽祭」35周年記念のためのアルバムです。 東京エ...
《子供のミサ》、《リタニア》、《ポーランドの歌Ⅱ》の世界初録音3曲を含むスタニスワフ・モリトの女声とオルガンのための作品を集めた本アルバム。ショパン音楽アカデミー/ショパン音楽大学の学長を務めたスタニスワフ・モリトによって作られた美しい旋律は、カロリナ・ミカ率いる室内ヴォー...
学生や教師たちが、 一丸となって演奏したレクイエム! 2005年の4月8日、ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世が亡くなった直後に収録されたモーツァルト:レクイエムのライヴ録音。優れた指揮者、指導者であり、音楽院の院長も務めたリシャルト・ジマク教授の指揮による演奏で、このアルバム...
ポーランドの新進気鋭の 作曲家たちによる管弦楽作品集! 本アルバムでは、ワルシャワの若手作曲家たちによる管弦楽作品を紹介しています。彼らはショパン音楽大学の学生や卒業生であり、数々の作曲コンクールでの受賞によって、その芸術的な成熟度が証明されています。これらの作品は、同大...
同世代の作曲家・指揮者の中で特に高く評価されているポーランド出身のラファウ・ヤニャク(1986-)のヴァイオリン作品集。本作では作曲者の妻であり優れたヴァイオリニストであるカミラ・ヴォンシク=ヤニャクのために書かれたヴァイオリン・ソロとヴァイオリンを含む室内楽作品のすべてを...
ルネサンス&バロックとそれを彷彿させる現代オルガン曲の融合!ヨーロッパ各地で活躍するオルガン奏者のバルトシュ・ヤクブチャクは、ショパン音楽大学で教授を務めています。ヤクブチャクは、16~17世紀の鍵盤音楽と現代の作品との音楽的な対話をテーマにアルバムを制作するため、ショパン...
ハープシコードとさまざまな楽器の組み合わせを現代のレパートリーにのせて紹介する「ル・クラヴサン・モデルヌ・プラス」シリーズの第2弾は、サクソフォンとのコラボレーション。 サクソフォン奏者のパヴェウ・グスナルは、クラシック、ジャズ、ポピュラーと多彩なジャンルで活躍し、現代音楽...
ハープシコード奏者アリナ・ラトコフスカの発案により、ハープシコードとさまざまな楽器の組み合わせを、現代のレパートリーにのせて紹介するシリーズが始動。その第1弾は、ハープシコードとパーカッションの組み合わせで、ヨーロッパやアフリカ、ブラジルの伝統的な音楽に触れることができます...
ポーランドが誇るヴァイオリン界の巨匠 クシシュトフ・ヤコヴィチ! ショパン音楽大学の名誉教授であり、日本の相愛大学の客員教授も務めるポーランドが誇る偉大なヴァイオリニストの一人、クシシュトフ・ヤコヴィチが弾く、ヴィエニャフスキ、パデレフスキ、ルトスワフスキの作品集。 傑出し...
ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を筆頭にスヴャトスラフ・リヒテルとの共演で多くの名盤を生み出した指揮者としてよく知られているスタニスワフ・ヴィスウォツキですが、作曲家としてはまだあまり目を向けられておらず、レコーディングも多くありません。ショパン音楽大学でブロニスワヴァ・カ...
作曲家、サウンドエンジニア、ギタリストとして活躍するヴォイチェフ・ブワジェイチク(1981-)の「弦」をテーマにした作品集。ブワジェイチクはピタゴラスのように弦の挙動を調べ、弦の長さを調整し、さまざまなものを用いて型にはまらない音の引き出し方を試し、マイクをできるだけ近くに...
アコーディオンにおける現代のトップ・プレイヤーの一人であり2016年からショパン音楽大学の学長を務めるクラウディウシュ・バランが、2019年~2021年に彼のために書かれた3つの新しいアコーディオン協奏曲を披露。 これまでにも50以上の作品を初演し、無傷とまで言われるその完...
ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団のメンバーによる、金管五重奏曲集。21世紀を生きる作曲家たちの楽曲が集められ、そのほとんどはあまり演奏される機会のないものや世に知られていない作品で構成されており、貴重なアルバムとなっています。 東京エムプラス 品番:UMFCC...
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