パスコーリ、カルドゥッチ、パンツィーニ、モレッティの詩による抒情的な室内歌曲集(モニカ・ボスケッティ)
ロマーニャ地方に生まれ、その地に魅せられた詩人たちの詩からインスピレーションを得て生み出された抒情的な室内歌曲集。2021年に教育に熱心で革新的な団体「n.o.t.a.Music」の主催によって、ロマーニャ地方の詩人や作家のテキストによる国際室内楽作曲コンクールが誕生し、本...
ロマーニャ地方に生まれ、その地に魅せられた詩人たちの詩からインスピレーションを得て生み出された抒情的な室内歌曲集。2021年に教育に熱心で革新的な団体「n.o.t.a.Music」の主催によって、ロマーニャ地方の詩人や作家のテキストによる国際室内楽作曲コンクールが誕生し、本...
イタリア古楽界の名匠リナルド・アレッサンドリーニとコンチェルト・イタリアーノの貴重な録音がまた一つ復刻。ソリストに、クラウディオ・カヴィーナやジュゼッペ・マレット、サンドロ・ナリアなどを迎えて歌うのは、1555年(パレストリーナがシスティーナ礼拝堂で歌う教皇聖歌隊に任命され...
7本のヒストリカル・トランペットによるイタリア・オペラの名旋律!オリジナル楽器の四重奏団、アンサンブル・オットーニ・ロマンティチを主催するミケーレ・サンティは、イジノ・コンフォルツィ、ガブリエレ・カッソーネ、プロスペロ・グリセンディに師事し、2015年の「プレミオ・クラウデ...
マリオ・ビアンケッリの声楽作品集! イタリアのリミニ出身の作曲家マリオ・ビアンケッリ(1660-1730)のカンタータとアリア集。リミニのガンバルンガ図書館には17世紀の古文書や典礼写本などが残されています。それらの中にはギターやヴァイオリンなどの楽器の演奏技術でヨーロッパ...
この録音はイタリアのプラト出身のビアージョ・ペショリーニのマドリガーレ集第3巻(ヴェネツィア、1581)の研究から始まりました。地元出身の作曲者の作品を甦らせるために若手のプロ歌手とアマチュア歌手が集まり結成されたのが、トゥスケ・ヴォーチェスです。このマドリガーレ集第3巻が...
18世紀前半にヴェネツィアで活躍した作曲家ディオゲニオ・ビガーリャ(1678-1745)によるヴァイオリン・ソナタ集。同時代に活躍した作曲家アルビノーニ、特にヴィヴァルディの作品の一部にはビガーリャのからの引用が見られ、影響を受けていたことが窺えます。当時の作曲家たちに影響...
18世紀前半にヴェネツィアで活躍した作曲家ディオゲニオ・ビガーリャ(1678-1745)によるソプラノと通奏低音のためのカンタータ集。同時代に活躍した作曲家アルビノーニ、特にヴィヴァルディの作品の一部にはビガーリャのからの引用が見られ、影響を受けていたことが窺えます。当時の...
これまで音楽史の片隅に忘れ去られていながら、イギリスの音楽学者マイケル・タルボット(トールバット)の功績等によって、最近になって詳細な調査や音楽の分析、作品の目録化の対象となり始めているイタリア・バロックの作曲家兼ヴァイオリニスト、マルティーノ・ビッティのリコーダー・ソナタ...
ヴァイオリンの名手、ピアーニのソナタ!ジョヴァンニ・アントニオ・ピアーニ(1678-176)は、ボローニャの音楽家で、ナポリの宮廷トランペット奏者だったピエトロ・ジャコモ・ピアーニの息子として1678年にナポリに生まれました。彼は音楽院でヴァイオリンを習得するとめきめきと頭...
1949年ボローニャ生まれで指揮者、作曲家として活動しているピエル・パオロ・スカットリンによる作品。ボローニャの現代作曲家として多くの作品の初演を指揮し、エウリディーチェ合唱協会の芸術監督を長年務めるなど、合唱団の指導者としても重鎮である彼の作品にはビートルズの楽曲が引用さ...
「皇紀2600年奉祝曲」などで知られるピツェッティの「レクイエム」(Messa di Requiem)と、トリノ、パルマ、ミラノの音楽院でアバド、ベリオ、カスティリオーニらを教えた作曲家ジョルジョ・フェデリコ・ゲディーニの宗教合唱作品集を、ボローニャ最古の合唱団体、エウリデ...
アントニオ・ピーオ(1753-1795)は、イタリア、フェラーラで生まれ、ナポリの聖オノフリオ音楽院でパスクアーレ・アンフォッシから音楽を学んだ18世紀イタリアの音楽家。ラヴェンナの資料館にスコアが保管されていたピーオのオラトリオ「ジョナータ」(1779)は、イタリア古典派...
ナチス・ドイツやイタリアのムッソリーニ独裁政権によって迫害され退廃芸術のレッテルを貼られたイタリアの作曲家たちによるチェロ・ソナタ集。 リッカルド・ペスは英国王立音楽カレッジを優秀な成績で卒業し、バロックから現代音楽まで幅広いレパートリーに取り組んでいる若きチェリスト&作曲...
1660年代にローマで活躍したとされる、イタリアの作曲家、チェンバリスト、ジョヴァンニ・バッティスタ・フェッリーニ(1601-1674)の稀少なアルバム。 現代では耳にする機会の少ない作曲家だが、いくつもの写本に作品が収録されており、当時は広く流布されていたことが伺える。ロ...
20世紀から21世紀へチェロ作品の移り変わりを堪能できる2枚をご紹介イタリア人作曲家フランコ・マルゴーラ(1908-1992)は、レスピーギやピツェッティといった「80年世代」に影響を受けたこともあり、その作風は新古典主義に基づくものでした。そのマルゴーラのチェロ作品は、激...
イタリアの天才鍵盤奏者リナルド・アレッサンドリーニと、クラウディオ・ルーファ、パオロ・パンドルフォの強力トリオによるフランス・バロック、フランソワ・クープラン。1980年台後半の隠れた名盤「王宮のコンセール」は、"イタリア古楽界のスター"たちと"フランス・バロック"の饗宴が...
イタリアの作曲家ジェミニアーニは、アレッサンドロ・スカルラッティやコレッリに師事し、理論家としても知られています。1754年に出版された「魅惑の森」は、トルクァート・タッソの叙事詩『エルサレム解放』のテキストを用いた演劇的パントマイムです。ジェミニアーニの作品は器楽曲に重点...
指揮者としても有名なフランチェスコ・ダヴァロス(1930-2014)は、スペイン-ナポリに起源を持つ古い貴族出身の音楽家で、作曲家、教師、エッセイスト、哲学者でもありました。彼の芸術表現としての音楽への興味は、父カルロの音楽コレクションと、彼が客人たちと共有した長時間のリス...
イタリア・フルート界の鬼才、ロベルト・ファブリチアーニが吹く現代作品集。エンニオ・モリコーネ、サルヴァトーレ・シャリーノ、ブライアン・ファーニホウら現代を代表する作曲家たちがファブリチアーニのために書いてきた21曲を収録した充実の2枚組。ファブリチアーニの超絶技巧や特殊奏法...
ボローニャ出身、イタリア鍵盤界の鬼才セルジオ・ヴァルトロが弾いたフレスコバルディ。1615年に出版されたリチェルカーレ集の続編として書かれ、1624年にローマで出版された「様々な主題とアリアによる12のカプリッチョ集第1巻」。 「J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲」の録音(...
フレスコバルディの鍵盤作品全集(TC580600)に続き、タクトゥス(Tactus)レーベルはフレスコバルディの未出版作品の世界初録音に取り組み始めました。イヴァナ・ヴァロッティは、マントヴァの聖バルバラ教会にある、グラツィアディオ・アンテニャーティが1565年に制作したヒ...
品番:TC580608レーベル:Tactusフォーマット:1枚組 CD発売日:2010年06月01日 《曲目》リチェルカーレ 第1番リチェルカーレ 第2番リチェルカーレ 第3番リチェルカーレ 第4番リチェルカーレ 第5番リチェルカーレ 第6番リチェルカーレ 第7番リチェル...
イタリア・ブラス界のドリームチーム、「ゴマラン・ブラス」のメンバー、カラクリスティのソロ・アルバム!20世紀イタリアの作曲家の作品を中心に、様々なスタイルの作品を華麗に奏でる!サン・カルロ歌劇場管弦楽団やジュゼッペ・ヴェルディ歌劇場管弦楽団の首席ホルン奏者を務め、巨匠ズービ...
単なる作曲家としてだけでなく、芸術家として評価の高かったフェルッチョ・ブゾーニ! 難曲でありながらも新たな個性が組み込まれたヴァイオリン・ソナタ集! 2024年に没後100周年となるフェルッチョ・ブゾーニ(1866-1924)のヴァイオリン・ソナタ2曲を収録。プッチーニと同...
19世紀末にトリノに移ったナポリのピアノ楽派の主要人物として活動した音楽家、フェデリコ・ブファレッティ(1863-1936)の作曲家とピアニストとしての2つの面に着目した好企画。CD1にはブファレッティの全ピアノ作品に加えて、ロンゴ、パルンボ、フォスキーニ、フロリディアら、...
ブルーノ・マデルナ(1920-1973)は、イタリアの作曲家兼指揮者で、作曲をモンテヴェルディやヴィヴァルディの校訂者としても有名なジャン・フランチェスコ・マリピエロに師事し、指揮をヘルマン・シェルヘンに師事しました。彼が全身全霊を傾けたオペラ作品《ヒュペーリオン》はドイツ...
珍しい楽器ガリコーネを用いた作品!リュート属の楽器の一種であるガリコーネのために書かれたブレシャネッロの作品集。ガリコーネは18世紀前半に流行した弦楽器で、一般的には「マンドーラ」と呼ばれ、地域や形状等によってカリション、コラション、ガリコーネ、ガリコン、カルケドン、ガリゾ...
イタリアの名手ロベルト・ノフェリーニ2017年最新作!18世紀の巨匠プニャーニのヴァイオリン協奏曲集!ピリオド楽器、ガット弦、ピリオド・ボウによるパガニーニの「24のカプリース」で驚きと発見をもたらしてくれたイタリアのヴァイオリニスト、ロベルト・ノフェリーニによる18世紀の...
ファブリツィオ・ロンゴによる知られざるイタリア・バロックの遺産の発掘シチリア島メッシーナ出身のバロック・ヴァイオリニスト、ファブリツィオ・ロンゴと自らが創設したアンサンブル、オペラ・クヴィンタによるイタリア・バロックの遺産の発掘。前作「パンドルフィ・メアッリのソナタ集(TC...
イタリアの作曲家ラファエレ・ベッラフロンテ(1961-)は、トリエステのテアトロ・ロゼッティの芸術監督を務めるなど幅広く活躍中。特に器楽、室内楽作品に定評がある。東京エムプラス品番:TC960203レーベル:Tactusフォーマット:1枚組 CD発売日:2015年10月10...
夭折の天才ベッリーニとショパン。イタリアとポーランドのロマン派を代表する巨匠たちの「歌曲」と「ピアノ作品」を組み合わせたプログラムが、両者の音楽の共通点や影響を解き明かしてゆく。ベッリーニとショパンを歌うシルヴィア・マルティネッリは、マルゲリータ・リナルディに師事し、レナー...
19世紀イタリアを代表するオルガニスト&作曲家、ダヴィデ・ダ・ベルガモ(1791-1863)のオルガン作品集。典礼用の作品と演奏会用の作品でそれぞれ分売されていたものが、セットになってSerie Bianca(ホワイト・シリーズ)より登場。マルコ・ルッジェーリは、ノヴァーラ...
パスクィーニは、その生涯で鍵盤作品に関するいくつかの本を出版しています。それらの本のうち、1691年から1702年に作成された3冊は現在1冊にまとめられたものになって伝えられています。それらによると、パスクィーニの鍵盤のための作品は、主に甥のために作られた練習曲であると考え...
1643年にヴェネツィアで生を受け、その後の紆余曲折(結婚の失敗とも伝わる)を経て、活躍の場をパリへと移した17世紀イタリアの女流作曲家、声楽家、アントニア・ベンポ(1643-1720)。バルバラ・ストロッツィの師であるフランチェスコ・カヴァッリに作曲を学び、その作品の多く...
ビアージョ・ペショリーニの宗教音楽! 本アルバムは、地元出身の作曲者の作品を甦らせるために若手のプロ歌手とアマチュア歌手が集まり結成されたトゥスケ・ヴォーチェスと、エリア・オルランドによるイタリアのプラート出身のビアージョ・ペショリーニの研究活動の集大成であり、マドリガーレ...
チェロ、ヴィオラ・ダ・ガンバの名手として高名なイタリアの名匠、ロベルト・ジーニが振ったペルゴレージの室内カンタータ集。ジョヴァンニ・バッティスタ・ペルゴレージ(1710-1736)は、オペラ作曲家として知られるナポリ楽派の作曲家。1736年に出版された4つの室内カンタータ(...
ファシズムによって暗殺されたイタリアの社会主義者ジャコモ・マッテオッティ(1885-1924)の没後100周年を記念して書かれたリッカルド・ペルジーニ(b.1996)作曲、レオナルド・デ・サンティス台本の現代的な室内オペラ 《Il pellegrino del nulla(...
サンタ・チェチーリア音楽院などの校長を歴任し、当時を代表するオルガニストとしてその名を馳せたマルコ・エンリコ・ボッシ(1861-1925)。タクトゥス・レーベルのライフワークとなったオルガン作品全集の第12集には、ボッシの編曲による大作曲家たちの鍵盤作品の数々を収録。イタリ...
マルコ・エンリコ・ボッシのオルガン作品全集、第15弾!タクトゥス(Tactus)の現在のライフワークでもあるマルコ・エンリコ・ボッシ(1861-1925)のオルガン作品全曲録音プロジェクトの第15集。今回の第15集には、第14集に続いてボッシの手によるオルガン独奏のための編...
ヴェネツィアの音楽家エットーレ・ボネッリ(1900-1986)は、ヴァイオリニストとしても知られていますが、作曲家として多数の作品を残しています。それらの作品は20世紀前半にイタリアで流行したスタイルを、過剰になりすぎない程度に継承し、再構築しつつ実験的な要素も含まれていま...
イタリア、ボローニャの守護聖人、聖ペトロニウス(サン・ペトロニオ)を祀るゴシック様式の教会、サン・ペトロニオ聖堂。バチカンのサン・ピエトロ大聖堂よりも大きな教会を作ることが許されず、現在も未完成というエピソードを持つ。バルダッサーレ・マラミーニ(?-1614)が1596年に...
あすみ和希が歌う、18~19世紀の貴族のハウスムジーク! 音楽に関する幅広い書籍が収蔵されたボローニャ音楽院図書館の手稿譜から編み上げられた、声楽と器楽による魅惑の室内楽作品集。 この図書館はかつてマルケ州マチェラータの小さな町出身の貴族アントニオ・プッチェッティ(179...
マウリツィオ・グエルニエーリ(1962-)は、《エレメント》をテーマとした特に弦楽器を中心とした室内楽曲のシリーズを進めています。それらの曲は2つのテーマに分けられることができ、ひとつは「人と自然との思索」もうひとつは「人とその内面との思索」です。時にはフルートや声楽も加わ...
第一次世界大戦での戦没者への追悼のレクイエム。世界的に認められている2人のイタリア人音楽家、マウリツィオ・ドーネスとマルコ・タラッリの共作によるレクイエム。ヴィチェンツァの名所モンデ・ベリコ聖堂の聖歌隊スコラ・ポリフォニカの委嘱により、第一次世界大戦期(1914年~1918...
17世紀初めから18世紀終わりまでのイタリアでそれぞれ異なるスタイルで活動しながら、「イタリアのアブルッツォ州出身」という共通点で結ばれた3人の作曲家による声楽と器楽のための作品集。フランスでイタリアのスタイルを広める役割を果たした著名なヴァイオリニスト兼作曲家のミケーレ・...
マッツィーニが愛したギターの調べ! 19世紀の革命家、ジュゼッペ・マッツィーニは音楽に情熱を持ち、ロンドンに設立したイタリア学校への支援のために毎年コンサートを開催するほどでした。マッツィーニはギターを愛し、彼が所有していた楽器は現在も博物館等に保管されています。 本アルバ...
ルネサンス時代の偉大な作曲家たちの作品からなるマドリガーレ集《四季折々の別荘の楽しみ》は、季節ごとの物語のエピソードのように連ねられた詩で構成されており、各曲は一年のさまざまな時期に現れる田舎の生活の楽しみを讃え、都会の華やかさから遠く離れた場所に住む人々がさまざまな月々に...
イタリアの女性作曲家マリア・テレーザ・アニェージの生誕300年を記念して録音されました。作曲された当時、歌劇《ソフォニスバ》は演奏された様子はなく、彼女自身が演奏されることを望んで歌劇場へスコアを送ったものの実現されなかったようです。歌詞の内容から想像すると、当時ウィーンで...
パルマのパラティン伯図書館で発見されたボルボニック・マニュスクリプトからの音楽。エトルリア女王マリーア・ルイーザ・ディ・ボルボーネ(1782-1824)による多様な音楽コレクションで、300を超えるハープのための作品が収められたイタリア最大級のハープ・コレクションから、ハー...
17世紀イタリアの声楽と器楽ビアージョ・マリーニの室内協奏曲集!ヴァイオリン演奏の技術に大きく貢献したことで17世紀前半の重要なヴァイオリニスト&作曲家とされるビアージョ・マリーニ(1594-1663)。1634年にヴェネツィアで出版されたマリーニの協奏曲集 Op.7は、4...
2009年のヴァン・クライヴァーン国際ピアノ・コンクールで審査委員長特別賞を受賞し、2018年現在はメジャー作品から知られざる秘曲までを幅広く取り上げているイタリアの個性派ピアニスト、アレッサンドロ・デリャヴァンが母国のレーベル「Tactus」に登場!ここでデリャヴァンが弾...
セルジオ・ジジョッティとファビアーノ・メルランテによるマンドリンとギターのデュオ。19世紀後半から20世紀にかけてマンドリンや様々な楽器のヴィルトゥオーゾ、教師、ディレクターなどとしてイタリアの音楽シーンをリードした3人の作曲家、エンリーコ・マルチェッリ、ルイジ・モッツァー...
博識な演奏家、音楽論文の専門家、先駆的な歴史家、そして本物の「マエストロ」として名声を誇った多才な音楽家、ジョヴァンニ・バッティスタ・マルティーニ(1706ー1784)。作曲家としても、ミサ曲、モテット、詩編曲、讃美歌、オルガンやハープシコードのソナタ、協奏曲、カンタータ、...
イタリアの作曲家、音楽理論家のジャンバッティスタ・マルティーニ(ジョヴァンニ・バッティスタ・マルティーニ)の名声は、ボローニャのサン・フランチェスコ聖堂で絶え間なく行った歴史家、理論家、音楽教師としての活動によるところが大きく、イタリア語で書かれ、イタリアで出版された最初の...
イタリア生まれの三人の作曲家、マルトゥッチ、カゼッラ、クレメンティのピアノ三重奏曲を収録したこのアルバム。演奏はカメラータ・ザルツブルクやマントヴァ室内管弦楽団の首席チェロ奏者であるステファノ・グアリーノとソリストや室内楽奏者として国内外で活躍しているフィリッポ・ラマ、リッ...
フランチェスコ・マンチーニのリコーダー&フルート・ソナタ集!ピリオド・アンサンブル、アルモニア・デッレ・スフェーレのリーダーを務めるフルート奏者&研究家、ダニエーレ・サルヴァトーレが吹く、1724年頃にロンドンで出版されたマンチーニの12のソナタ集。ナポリ楽派の代表的作曲家...
ガリレイ一族のリュート作品!ドイツのクリスティアン・ツィンマーマンがルネサンス期の2種のコピー楽器によって奏でたミケランジェロ・ガリレイとヴィンチェンツォ・ガリレイによるリュート作品集。天文学者として有名なガリレオ・ガリレイの父ヴィンチェンツォと兄弟にあたるとミケランジェロ...
ヴェネツィアのサン・マルコ大聖堂でオルガニストを務め、16世紀後半のイタリアにその名を響かせたイタリア・ルネサンスの音楽家クラウディオ・メールロ(1533-1604)。トリノの国立大学図書館に保存されていた7曲の未出版のトッカータを加えたこの"全曲録音"は、サン・ペトローニ...
イタリア勢によるモンテヴェルディの「音楽の諧謔」!フランス風の様式に影響を受けたモンテヴェルディが作曲し1607年に出版された「音楽の諧謔」。3つの声楽パートと器楽演奏が織り成す「フランス的」な香りを漂わせるモンテヴェルディの傑作の1つです。演奏はご当地イタリア、6名の歌い...
19世紀イタリアの地理学者でありアマチュアの音楽家としても名声を残し、今日ではフルートの作編曲家として、また地理学の教育と歴史への貢献でも知られいているルイジ・ユーグ(1836-1913)のフルート作品集。 パオロ・ダルモーロはトリノ音楽院を最高成績で卒業し、トリノ王立劇...
生まれ故郷のイタリアと移住先のアメリカの両国で、20世紀前半を代表するオルガニストの1人として高く評価されたピエトロ・アレッサンドロ・ヨン(1886-1943)のオルガン作品全集というタクトゥス(Tactus)の面目躍如たる意欲作。マルコ・エンリコ・ボッシ、ジョヴァンニ・テ...
Tactusから過去にリリースされたギター作品集(TC960203)から2枚目のギター作品集。ラファエレ・ベッラフロンテの作品は特に室内楽や器楽曲に定評があります。東京エムプラス品番:TC960204レーベル:Tactusフォーマット:1枚組 CD発売日:2021年11月1...
56分を超える長大なピアノ・ソナタ! 1954年生まれのカルロ・アレッサンドロ・ランディーニは、イタリア人現代作曲家です。パリ音楽院にてオリヴィエ・メシアンに師事しました。卒業の際は教授陣満場一致で首席で卒業、その後アメリカで修士を取得し、数々の賞を受賞しています。56分を...
フランツ・リストの宗教的ピアノ作品と、イタリアのモンテカッシーノの聖ベネディクト寺院の修道院長などを務めたボニファシオ・マリア・クルーク(1838-1909)の同じく宗教的題材を持つピアノ作品「イエスの命」をカップリング。1938年9月9日にドイツのフルダ近郊、ヒューンフェ...
品番:TC811201レーベル:Tactusフォーマット:1枚組 CD発売日:2012年03月14日 《曲目》リスト:ペトラルカの3つのソネット(第1稿)愛の歌ミニョンの歌金髪の天使ちゃん真珠音楽の力ペトラルカの3つのソネット(第2稿)《演奏》キアラステラ・オノラーティ(...
1878年製ローズウッドのヒストリカル・スタインウェイ!■ナポリ生まれのイタリア人ピアニスト、ジュリオ・デ・ルーカが、同郷の巨匠ジュゼッペ・ヴェルディと、19世紀のヴィルトゥオーゾ、フランツ・リストに捧げる「ヴェルディのオペラによるパラフレーズとトランスクリプション」全集!...
20世紀から21世紀にかけて作曲されたフルート、クラリネット、ピアノの編成による室内楽作品集。最初に収録された2曲以外はこの3人に奉げられており、全て世界初録音の作品です。 東京エムプラス 品番:TC950008レーベル:Tactusフォーマット:1枚組 CD発売日:20...
イタリアのプーリア(プッリャ)州モーラ・ディ・バーリのサンタントニオ教会にあるペトルス・デ・シモーネのヒストリカル・オルガン(1747年)を用いた、当地のオルガン作品集。アレッサンドロ・スカルラッティやニコラ・ポルポラ、レオナルド・レーオ、ニコロ・ヨンメッリ、ジョヴァンニ・...
16世紀初頭の豊かな音楽シーンから、花々が咲き乱れる青々とした草原から、羊飼いや羊飼いの娘たちが戯れに自らの声の反響を返す山の牧草地まで、広大な地理的地平に広がる植物界を賛美するレパートリーが生まれました。バラ、庭園、木陰の森、糸杉、勝利の月桂樹、そら豆から、暗示、擬音語、...
レスピーギ編曲"4手ピアノ版"!ローマの松&噴水、古風な舞曲とアリア!多様なイタリア音楽を世界に発信してきたイタリア、ボローニャの老舗レーベル「Tactus」から、オットリーノ・レスピーギの「4手ピアノ」のための作品集が登場!"オーケストラの魔術師"レスピーギを代表する作品...
レスピーギの知られざる初期作品と組曲《鳥》イタリア・フルート界の重鎮、ロベルト・ファブリチアーニの円熟の技「ローマ三部作」だけじゃない!レスピーギの隠れた名曲の数々レスピーギといえばまず思いつくのは、「ローマ三部作」ではないでしょうか。ですが、あれだけ見事にオーケストラを鳴...
名手揃いの《カルロ・アントニオ・マリーノ》のロカテッリ!1600年代から1700年代に活躍したイタリアの作曲家兼ヴァイオリニストの名を冠したアンサンブル・バロック《カルロ・アントニオ・マリーノ》はイタリア各地のオーケストラで活躍する優秀な演奏者が集まって結成されました。イタ...
シャーンドル・ヴェーグの門弟ディエゴ・コンティ。ロカテッリの「ヴァイオリン技芸」の全曲録音!イタリア北部のベルガモで生を受け、ローマで学んだ後に活躍の場をアムステルダムへと移したイタリアにおける後期バロック時代のコンポーザー=ヴァイオリニスト、ピエトロ・ロカテッリ(1695...
アンドレア・ノフェリーニ!ロッシーニのチェロ作品集!アンドレア・ノフェリーニはイタリアの音楽家一家(父はボローニャのマルティーニ音楽院の学長を務めた作曲家&指揮者、母親はピアニスト、兄弟のロベルトとアンナもヴァイオリニストとして活躍中)に生まれ、アントニオ・ヤニグロ、ポール...
ロッシーニの名作オペラ 《セビリアの理髪師》のハルモニームジーク版という、"イタリア音楽の宝庫" Tactusならではの注目盤がSerie Biancaシリーズから復刻!"ハルモニームジーク"とは、18世紀後半に流行した管楽合奏(木管アンサンブル)の形態で、数々のオペラや交...
ロッシーニ作曲のフルート四重奏曲集。歌心にあふれたロッシーニの抒情的な旋律が美しい作品となっています。クヮルテットの中心となるフルートのニコラ・グイデッティはイタリアのフルート奏者でジャン=ピエール・ランパルらに師事しました。音色は必要以上に華美になることがなく、聴衆に心地...
ファビオ・ビオンディのエウローパ・ガランテで長きに渡り中心メンバーとして大活躍したイタリアの名バロック・ヴァイオリニスト、エンリコ・カサッツァが率いる"アカデミア・デッラ・マニフィカ・コムニタ"は、バーゼル・スコラ・カントルムやシエナのアカデミア・チギアーナなどで研鑽を積ん...
3人のソプラノ歌手がそれぞれ3つに分断された(北/中央/南)イタリア半島を表しており、それぞれの地方の料理のレシピを歌うことにより、最終的には理想的なイタリア料理の1品を目指して統一を表現するというユニークな歌曲集です。 東京エムプラス 品番:TC962201レーベル:T...
イタリア、パドヴァの音楽家ガエターノ・ヴァレーリ(1764-1822)は音楽と美術の両方で才能を発揮し、生涯に渡って絵画にも親しんだという多才家。ピアニストとしても優れた腕前の持ち主だったヴァレーリは、パドヴァ大聖堂の楽長、オルガニストという大役を担った同地を代表する音楽家...
ミラノ・スカラ座の指揮者、ヴェネツィアーニの歌曲集!ミラノ・スカラ座合唱団の指揮者として有名なヴィットーレ・ヴェネツィアーニ(1878-1958)の室内歌曲集。ヴィネツィアーニの録音は、マリア・カラスのベッリーニ:歌劇《ノルマ》の録音(1954)をはじめ、さまざまなものが残...
品番:TC672253レーベル:Tactusフォーマット:1枚組 CD発売日:2012年08月21日 《曲目》ヴィヴァルディ:協奏曲ニ長調RV.513協奏曲変ロ長調RV.526(アンメット補完版)協奏曲イ長調RV.520(アンメット補完版)協奏曲変ロ長調RV.764協奏曲...
ヴィヴァルディはその生涯に3つのオラトリオ(「パロの神モーセ」「勝利のユディータ」「東方の三博士の礼拝」)を書いているが、「パロの神モーセ」「東方の三博士の礼拝」はスコアが消失しており、2017年現在聴くことのできる唯一のオラトリオがこの「勝利のユディータ」である。1716...
未出版作品3曲を加えたヴィヴァルディのチェロ・ソナタ集!チェロという楽器の魂に高貴さを与え、チェロのためにも素晴らしい作品を多く生み出したヴィヴァルディが1720年~30年頃に作曲し、亡くなる直前の1740年頃にパリで出版された6つのチェロ・ソナタに、筆写譜が確認されている...
ヴィヴァルディのスペシャリスト、フェデリコ・マリア・サルデッリの名盤復活!イタリアのフルーティスト&指揮者、そして音楽学者、歴史家としても高名なフェデリコ・マリア・サルデッリのTactus時代の名盤が、Tactusの「Serie Bianca(ホワイト・シリーズ)」から復活...
イタリア・ファゴット界の重鎮、パオロ・カルリーニによるヴィヴァルディの協奏曲集が復活! Tactusの名盤を復刻する「Serie Bianca(ホワイト・シリーズ)」から、イタリアの名ファゴット奏者、パオロ・カルリーニによるヴィヴァルディの協奏曲集が復活! ヴィヴァルディの...
アレッサンドリーニのTACTUS時代の名盤復活!コンチェルト・イタリアーノのメンバーが超豪華な「ヴィヴァルディ」の協奏曲集は、イタリア古楽界の名匠リナルド・アレッサンドリーニが、1988年にイタリアのパルマでレコーディングを行った知る人ぞ知る凄演!コンサートマスターはビオン...
イタリア・バロック、特にヴィヴァルディ作品のスペシャリストとして知られるフェデリコ・マリア・サルデッリ&モード・アンティクォ。500以上の協奏曲を残し、同ジャンルの発展に大きく寄与した"赤毛の司祭"アントニオ・ヴィヴァルディ。コレッリの確立した合奏協奏曲を更に発展させ、独奏...
1991年ベルガモ生まれの才能あふれる若きヴァイオリニスト、ロベルト・アルノルディが開拓する現代の作曲家による独奏ヴァイオリンのための作品集。一部はアルノルディのために書かれた作品で、すべて21世紀に入ってから作曲された新作です。東京エムプラス品番:TC940003レーベル...
ボローニャのオルガニストであるアンドレア・トスキは、これまでにも19世紀から20世紀の音楽を中心としたアルバムをタクトゥス(Tactus)からリリースしてきました。今回のアルバムでは、普段まず耳にすることのない珍しい作品を中心とした企画となっています。現代音楽にも深い造詣が...
ニコラ・ポルポラの壮大な《ポリフェーモ》のアリアから、ヴィヴァルディ、ヘンデル、ニコロ・ヨンメッリまで、美徳と愛をテーマとしたさまざまなバロック・アリアを収録したライヴCD。美徳と愛は、時に競争や対立をしながらも、お互いに補完し合い、結びつけようと努力するもので、バロックの...
レオーネ・シニガーリャをはじめとする、ナチス・ドイツによって「退廃音楽」とみなされ迫害された作曲家たちの作品を復権するプログラム。トリエステで行われたウルマン音楽祭を含む複数のライヴで演奏された未出版のオーケストラ作品と室内楽作品で、約半数は世界初録音となるものです。東京エ...
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