※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
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トマス・イェンセンの遺産シリーズ第5作は、「デンマーク放送」の未発表音源を中心とした20世紀音楽のプログラム!
トマス・イェンセン(1898-1963)の「遺産」シリーズ第14集は、「デンマーク放送」の未発表音源を中心とした20世紀音楽のプログラム!イェンセンが密接に関わりを持っていたカール・ニールセンやニルス・ヴィゴ・ベンソンといった作曲家の他、オーレ・シュミットとデンマーク音楽の本流から離れたところで作曲活動を行ったゴナ・ベアウの作品、彼はさらにヘンツェ、オネゲル、プロコフィエフの「傑作」を周到に造形することにより、カトリックの嗜好と共感に根ざしたヨーロッパ・モダニズムとの多様なつながりも示してみせました。
オネゲルの交響曲第5番は、シリーズ第2集(DACOCD912)に収録された1962年10月24日「国連の日コンサート」の「予行演習」となった9月27日のライヴ放送の録音。ポーランド=ウクライナ系のヴァイオリニスト、ヴァンディ・トヴォレク(1913-1990)がソロを弾いたプロコフィエフの協奏曲は、78回転のSP原盤から復刻された録音です。3つの楽章の盤と盤の繋ぎ目にあたる部分に欠落があり、また、トヴォレク自身が第2楽章と第3楽章のソロ・パートの一部を省略して演奏しています。
指揮者としても有名なオーレ・シュミットが作曲した交響曲第1番は初演の録音で、初出音源。カール・ニールセンの《フルート協奏曲》は、初演者で作品を献呈されたホルガー・ギルバト=イェスパセン(1890-1975)が共演してDeccaレーベルに録音した1954年4月のスタジオ録音が復刻されました。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
東京エムプラス
品番:DACOCD924
レーベル:Danacord
フォーマット:2枚組 CD-R
発売日:2022年11月15日
《曲目》
[Disc 1]
オーレ・シュミット:交響曲第1番 Op.14a(1956)
[録音:1957年5月27日(初演)(ライヴ放送)]
ヴァウン・ホルムボー(1909-1996):
モノリス Op.76 M207(交響的変容第2番)
[録音:1961年5月26日(ライヴ放送)]
ゴナ・ベアウ(1909-1989):聖歌(1946)
(弦楽オーケストラのための)
[録音:1962年1月20日(放送)]
ニルス・ヴィゴ・ベンソン(1919-2000):交響的変奏 Op.92(1953)
[録音:1958年8月7日(ライヴ放送)]
ニールセン:フルート協奏曲 FS119(1926)*
[録音:1954年4月(スタジオ録音)]
[Disc 2]
ヘンツェ:夜の小品とアリア(1957)(ソプラノと管弦楽のための)**
夜の小品 I
アリア I「ばらの雷雨に変わるところ)
夜の小品 II
アリア II「眠そうな鳥」
夜の小品 III
[録音:1962年9月27日(ライヴ放送)]
オネゲル:交響曲第5番《3つのレ》(1950)
[録音:1962年9月27日(ライヴ放送)]
ニールセン:
歌劇《サウルとダヴィデ》 FS25(1898-1901)より 第2幕への前奏曲†
劇付随音楽《母》 FS94(Op.41)(1920)より 前奏曲 第7場†
[録音:1942年7月2日(スタジオ録音)]
歌劇《仮面舞踏会》 FS39(1904-06)より 若い雄鶏たちの踊り†
[録音:1942年9月8日(スタジオ録音)]
プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番ト短調 Op.63(1935)***
[録音:1949年9月15日(ライヴ放送)(一部省略、欠落)]
《演奏》
トマス・イェンセン(指揮)
デンマーク放送交響楽団
ティヴォリ・コンサートホール管弦楽団†
ホルガー・ギルバト=イェスパセン(フルート)*
カーラ・ヘニウス(ソプラノ)**
ヴァンディ・トヴォレク(ヴァイオリン)***
復刻/デジタルマスタリング:クラウス・ビューリト
Thomas Jensen Legacy Vol.14
V.A.
Barcode: 5709499924006