J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲(エーリヒ・トラクスラー)
エーリヒ・トラクスラーは主に1600年から1800年頃の作品をレパートリーとしているチェンバロ奏者兼オルガン奏者です。リンツやウィーンで研鑽を積み、スイスのバーゼル・スコラ・カントルムでも学びました。2003年にはイタリアのゴルトラインで行われた国際コンクールで第1位を受賞...
エーリヒ・トラクスラーは主に1600年から1800年頃の作品をレパートリーとしているチェンバロ奏者兼オルガン奏者です。リンツやウィーンで研鑽を積み、スイスのバーゼル・スコラ・カントルムでも学びました。2003年にはイタリアのゴルトラインで行われた国際コンクールで第1位を受賞...
ヴィーラント・クイケンとフィリップ・ピエルロに師事したオーストラリアの古楽シーンを代表するヴィオラ・ダ・ガンバ奏者、ローラ・ヴォーンと、ボブ・ファン・アスペレンに師事したニュージーランドの古楽系鍵盤楽器奏者、ジェイムズ・ティブルスによるバッハのヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ集...
2014年にこの世を去ったハンガリーの知る人ぞ知る名ヴァイオリニスト、デーネシュ・ジグモンディ(1922-2014)が、1995年、73歳の時に収録したヴァイオリンの聖典、バッハの無伴奏ソナタ&パルティータ全曲録音。録音の前年の1994年に50年以上に渡るデュオ・パートナー...
ヴァレンティン・エルベンのバッハ:無伴奏チェロ組曲!世界最高峰のクァルテット、アルバン・ベルク弦楽四重奏団のチェロ奏者、ヴァレンティン・エルベンのバッハ無伴奏が登場!!1970年の結成当初から解散となった2008年まで、38年間にわたってアルバン・ベルク弦楽四重奏団のチェロ...
レコード芸術2021年11月号 海外盤Review推薦(小味渕彦之氏) 無伴奏ヴァイオリン・ソナタだけじゃない!イザイのヴァイオリンとピアノのための作品集! ベルギー出身の偉大なヴァイオリニスト=コンポーザー、ウジェーヌ・イザイ(1858-1931)の初期作品から成熟期...
ディミトリ・アシュケナージ、ウェーバーとブルッフを吹く!名匠ウラディーミル・アシュケナージの息子で世界的クラリネット奏者であるディミトリ・アシュケナージ参加の、クラリネットとヴィオラのためのロマンティックなコンチェルト・アルバム。初期ロマン派の重要人物、ウェーバーには2つの...
世界的名匠ウラディーミル・アシュケナージと、息子で世界的クラリネット奏者であるディミトリ・アシュケナージの親子にとって意外にも初となるデュオ・アルバムのテーマは「ファンタジー(幻想曲)」。シューマンの傑作「幻想小曲集」からゲーゼ、エシュマンまでを、アシュケナージ父子の程よい...
ウィーン弦楽六重奏団の創設メンバー ルドルフ・レオポルトが弾くエネスクの作品全集!ルーマニアの天才的な作曲家、ヴァイオリニスト、ピアニストであったジョルジェ・エネスクのチェロとピアノのための既知の全作品を集めた1枚!チェロはウィーン弦楽六重奏団の創設メンバーであり、ウィーン...
ウィーン美術史博物館とPaladino Musicの共同制作による、ウィーンの歴史的楽器コレクションを紹介するシリーズからの1枚。クララ・シューマンのピアノ作品を、1870年1月19日、ウィーン楽友協会小ホール(ブラームス・ホール)の開会式で彼女が弾いたシュトライヒャーのピ...
作曲をフリードリヒ・チェルハに師事したオーストリアの作曲家、音楽理論家のクリスティアン・オフェンバウアー(1961-)は、ギリシャ出身の音楽家を両親に持つオーストリア・グラーツ出身のピアニスト、ヤンナ・ポリツォイデスのために2つの大規模な作品を書きました。オフェンバウアーの...
ウィーン少年合唱団のソプラノ・ソリストを務め、ウィーン音楽学校を卒業後、ウィーン音楽院でファゴットと歌唱を学び、ウィーン音楽大学でエーリヒ・ウルバンナーに作曲を、カール・エスターライヒャーに指揮を師事したイタリアの作曲家グイド・マンクーシ(1966-)。死、不安、愛、超越的...
アメリカ楽壇の巨星フレデリック・ジェフスキー(1938-2021)の代表作である「《不屈の民》による36の変奏曲」に、オーストリアの名手ヒンターフーバーが対峙!約60分という「不屈の民」の長大な演奏の後、プログラムを掉尾を飾るのは大バッハの「イタリア風アリアと変奏」。現在ア...
フランスの作曲家ジャック・ペジブルは、ロンドンに約40年間住み、イギリスで活躍した作曲家兼リコーダーの名手でした。チェロの演奏も行いつつ作曲をしており、その作品の大半はリコーダーが用いられています。ドイツのリコーダー奏者兼チェンバロ奏者のミヒャエル・ヘルが、巧みな技術でペジ...
プラハ出身のチェリスト=コンポーザーであったヨハン・スティアストニー(ca.1764 - ca.1826)は正確な生没年も不明で、一般の音楽愛好家にはほとんど知られていない存在ですが、その作品はすでに1920年代に「当時としてはまったく新しい効果を含んでいる」と評価されてい...
20世紀イギリスの大チェリスト、ウィリアム・プリースの高弟であり、Paladinoのオーナーとしても大活躍しているオーストリアの名チェリスト、マルティン・ルンメル。教育者としても活動しつつ、チェロのためのエチュードを多数出版・録音しており、チェロ学習者のみならず、一般のリス...
ジョン・ケージや尹伊桑などのレコーディングで有名な、現代を代表するアコーディオン奏者シュテファン・フッソングが魅せる、ソレールの世界!音楽史の本の中で、アントニオ・ソレール神父(1729-1783)について詳しく触れているものはほとんどありませんが、特にスペインの音楽家はソ...
カタルーニャ出身でモンセラート修道院の聖歌隊員としても活躍したとされる18世紀スペインの聖職者であり音楽家、アントニオ・ソレール(1729-1783)が遺した500曲以上の作品の中から選ばれた16曲の鍵盤ソナタを収録。ルドルフ・ケーラーやラザール・ベルマンなどにピアノを師事...
巨匠アシュケナージのドビュッシー。46年の時を経て完成した「前奏曲」全集。ドビュッシーのアニヴァーサリー・イヤーのために新たに録音された2017年の「前奏曲集第1巻」、そして未発表のままとなっていた秘蔵音源である1971年のライヴ録音「前奏曲第2巻」。ピアニストとしてのアシ...
まだまだ彼らの進化は止まらない! 円熟期を迎えるクライスラー・トリオ・ウィーン!間もなく結成15周年を迎えるクライスラー・トリオ・ウィーンの円熟の演奏!オリジナル・メンバーだけでなくゲストアーテイストを交えることによってさらに深化するクライスラー・トリオ・ウィーン!2017...
1984年、イタリア出身のアルベルト・メシルカは、ヴェネトのカステルフランコ音楽院、カッセル音楽院などで研鑽を積み、デンマークのオールボーやオランダのエンスヘーデ、ハンガリーのエンチュでの音楽祭でヤング・アーティスト・オヴ・ザ・イヤーに選ばれるなど、将来を嘱望されているギタ...
ウィーン楽友協会のトリオ・イン・レジデンスを務めるアルテンベルク・トリオ・ウィーンによる、ハイドンの後期ピアノ三重奏曲集!アメリカのピアニスト・音楽学者のチャールズ・ローゼンは1971年の著書『古典派音楽の様式 The Classical Style』の中で、ハイドンの後期...
ハープとピアノのための貴重なレパートリーを次々と録音している親子アンサンブル、デュオ・プラセディス。7枚目となる本アルバムでは、中産階級のサロンにおける室内楽という、忘れられた過去の伝統を復活させました。ロッシーニ、ニコライ、ウェーバーの序曲に始まり、アイレンベルクやレハー...
スイスを拠点に活動するハープとピアノの親子アンサンブル、デュオ・プラセディス。これまでにもハープとピアノによる貴重なレパートリーを録音してきました。今作では全曲デュオ・プラセディス編曲で、ロシアの名曲を演奏しています。数々の美しい旋律をお楽しみいただけます。東京エムプラス ...
コパチンスカヤも参加!ファラジ・カラーエフの管弦楽作品集!アゼルバイジャン生まれのファラジ・カラーエフ(カラ・カラーエフの息子)はポスト・ソビエト時代の主要な作曲家のひとりです。メンデルスゾーンなどの断片が現れる協奏曲は、古典から現代作品まで幅広いレパートリーを持つパトリシ...
フランスにおける重要な器楽作曲家、ルイーズ・ファランクの変奏曲集!19世紀前半のフランスにおける重要な器楽作曲家として、また当時としては異例の活躍を行った女性作曲家として注目を集めるルイーズ・ファランク(1804-1875)のピアノ変奏曲集。ロベルト・シューマンによって絶賛...
マリア・クリーゲル生誕70年、イェルク・デムスとのLPをCD化再発売!ドイツの名チェリスト、マリア・クリーゲルの70歳の誕生日(2022年11月)を記念し、当時LPでリリースされたイェルク・デムスとの1987年ライヴ音源がCDで再発売!1981年に第2回ロストロポーヴィチ国...
名匠ウラディーミル・アシュケナージの息子で世界的クラリネット奏者であるディミトリ・アシュケナージによるジャン・フランセの作品集。「私はフランセのひとつの作品を初めて聞いたときから、フランセの音楽のファンでした」と語るアシュケナージは、フランセのクラリネット作品の中でも重要な...
ドイツ、ミュンスター出身のヴァイオリニスト、フリーデマン・アイヒホルンは、ピエール・ローデの13曲のヴァイオリン協奏曲の世界初演を手掛けるなど、知られざる作品の発掘にも積極的に取り組み続けている実力派。この2008年に収録されたドイツ・ロマン派のヴァイオリン作品集にも、メン...
マルティン・ルンメル、50歳の誕生日に満を持して贈るブラームスのソナタ集! バッハの組曲、ベートーヴェンのソナタとともに、ブラームスのソナタがチェロにおける旧約聖書の三位一体を形成していると考えるマルティン・ルンメルが、シュテファン・シュトロイスニヒとの協同作業を通じて培っ...
ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団を経て、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団およびウィーン国立歌劇場管弦楽団ので活躍中のホルニスト、ヴォルフガング・ヴラダーがウィンナ・ホルンで奏でるブラームスの「ホルン三重奏曲」がメイン・プログラム。ヴォルフガング・ヴラダーは、オーケスト...
ドイツ・ブレーメン出身の1954年生まれの作曲家、ブルクハルト・エグドルフによるヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのための作品集。もともと彼は音楽ジャーナリストとしての活動がメインで、1990年から2020年まで放送局Sudwestrundfunk(旧SWR)に勤務し、最初はマ...
これまでもオーストリアの「パラディーノ(Paladino)」レーベルにフランス6人組の1人、フランシス・プーランクの器楽&室内楽を多数録音しているドイツのコンサート・ピアニスト、エヴァ=マリア・メイ。アレクサンダー・ヴィーナントと共に3種類の言語のナレーターを迎えて《小僧バ...
クレア・ハモンドが魅力を引き出すケネス・ヘスケスのピアノ作品集! 2010年にロンドンで出会って以来、創造的なコラボレーションを継続している作曲家のケネス・ヘスケスとピアニストのクレア・ハモンド。生と死、そして記憶をテーマにしたこのアルバムにはヘスケスがハモンドのために書い...
「マスク」など吹奏楽のための秀作を作曲するなど、様々な楽器、編成のための作品を生み出しているイギリスのコンポーザー、ケネス・ヘスケスの管弦楽作品集。2007年から2009年にかけてはロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団のコンポーザー・イン・ハウスとして活躍するな...
20世紀イギリスの大チェリスト、ウィリアム・プリースの高弟であり、パラディーノ・レーベル(Paladino)のオーナーとしても大活躍しているオーストリアのチェリスト、マルティン・ルンメルによるベートーヴェンのチェロ・ソナタ全集。チェロ・ソナタだけでなく変奏曲までを網羅してい...
20世紀のチェロの巨匠によるトランスクリプション全集! 20世紀イギリスの大チェリスト、ウィリアム・プリースの高弟であり、Paladinoのオーナーとしても大活躍しているオーストリアの名チェリスト、マルティン・ルンメル。教育者としても活動しつつ、ダーヴィト・ポッパーをはじめ...
ポッパーのエキスパート、マルティン・ルンメルと帯広出身のピアニスト、加藤麻理によるポッパーのチェロとピアノのための作品集がスタート! 20世紀イギリスの大チェリスト、ウィリアム・プリースの高弟であり、Paladinoのオーナーとしても大活躍しているオーストリアの名チェリス...
20世紀イギリスの大チェリスト、ウィリアム・プリースの高弟であり、Paladinoのオーナーとしても大活躍しているオーストリアの名チェリスト、マルティン・ルンメル。教育者としても活動しつつ、チェロのためのエチュードを多数出版・録音しており、チェロ学習者のみならず、一般のリス...
20世紀イギリスの大チェリスト、ウィリアム・プリースの高弟であり、Paladinoのオーナーとしても大活躍しているオーストリアの名チェリスト、マルティン・ルンメル。教育者としても活動しつつ、チェロのためのエチュードを多数出版・録音しており、チェロ学習者のみならず、一般のリス...
アシュケナージ父子によるモーツァルト!クラリネット協奏曲&ピアノと管楽のための五重奏曲!オーストリアを代表するレーベル、パラディーノ(Paladino)の創立10周年記念国内仕様盤第2弾。巨匠ウラディーミル・アシュケナージと、息子ディミトリ・アシュケナージの豪華共演によるモ...
モーツァルトのエキスパート、リサ・スミルノヴァ!室内楽版ピアノ協奏曲集!モーツァルトのピアノ協奏曲第20番は、チェルニーによるフルート+弦楽四重奏+コントラバス版! ザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学の著名なピアノ教育者カール・ハインツ・ケマーリングや、マリア・クルシ...
フランツ・シュレーカーの愛弟子の一人として知られるオーストリア=ハンガリー帝国出身の天才的な作曲家、カロル・ラートハウス(1895-1954)のヴァイオリンとピアノのための作品集。この編成での作品はわずか5曲しかないとされていますが、どの作品もラートハウスの芸術的遺産の中で...
1959年オーストリア生まれの作曲家で、オーストリア作曲家協会の理事も務めたマーティン・リヒトフスの作品集。特定のイデオロギーに縛られることなく、伝統的な要素と現代的な要素を組み合わせた音楽表現を特徴としています。衝動的なリズムと無調のサウンドを組み合わせ、常に進化する音楽...
演奏機会の少ない楽曲の熱心な擁護者、チェリストのラモン・ヤッフェがロシアの秘曲を発掘。バラキレフの《ロマンス》のみ19世紀、それ以外は20世紀に書かれた音楽ですが、どの作品も抒情的で調性感のあるロマンティックな響きを特徴としています。エキゾチックな雰囲気を湛えたラコフの作品...
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