【16枚組】ドニ・デュフール:アクースマティック作品全集 Vol.1 [完全数量限定生産盤]
ドニ・デュフールの全アクースマティック作品を記録する壮大なプロジェクト第1巻! ピエール・シェフェール直系の後継者にして「アクースマティック・アート」の第一人者、ドニ・デュフール(1953-)の全てのアクースマティック作品を記録するという壮大なプロジェクトがスタート! ...
ドニ・デュフールの全アクースマティック作品を記録する壮大なプロジェクト第1巻! ピエール・シェフェール直系の後継者にして「アクースマティック・アート」の第一人者、ドニ・デュフール(1953-)の全てのアクースマティック作品を記録するという壮大なプロジェクトがスタート! ...
アンジェイ・パヌフニク国際作曲コンクール第1位!ポーランドの作曲家アガタ・ズベルの作品集「音楽をくれ!」《クレオパトラの歌》の冒頭にあるシェイクスピアの『アントニーとクレオパトラ』からのこの言葉は、音楽は必要不可欠なもの、渇きであると同時に、与えるものでもあるという、アガタ...
芸術、映画、文学、哲学と対話し、100を超える非常に多様な作品を生み出しているメキシコの作曲家アルトゥーロ・フエンテス(1975-)。ほとんどの作品は室内楽かソロのために書かれており、その音楽は聴き手を「音の迷宮」に迷い込ませるような瞬間に満ちています。本アルバムには「迷宮...
現代スペインを代表する作曲家アルベルト・ポサダス(1967-)による、サクソフォンのための作品集。ポサダスはフランシスコ・ゲレーロのもとで作曲を学び、楽器の音響をミクロのレベルで探った上で音楽的素材を手に入れるという発想に基づく「マイクロ・インストゥルメンテーション」を長年...
ポーランドの若い世代の作曲家の中で最も謎めいていて、かつ魅力的な人物、アレクサンドラ・グリカ(1977-)によるアンサンブルのための作品集。彼女は自分の作品についてコメントせず、インタビューにも答えず、批評家に自作についての洞察を与えることもありません。音楽自体もミステリア...
現代音楽シーンの最先端、ペリーニの《拡張された身体》!ヴェネツィア・ビエンナーレにも参加しているイタリアの現代アーティスト、アレッサンドロ・ペリーニ(1983-)の器楽分野における最新の研究成果を反映したアルバム。ペリーニの芸術作品は、器楽や電子音楽から、オーディオ・ヴィジ...
アンズリー・ブラックの10年に渡る作品集!ドイツを拠点にしたカナダ人作曲家アンズリー・ブラックの最新作を含む8曲!ベルリン芸術アカデミー・ブゾーニ作曲賞、シュトゥットガルト作曲賞受賞!アンズリー・ブラック(1979-)は、ドイツを拠点に活動するカナダの作曲家。彼女の作品は、...
松尾芭蕉の句にインスパイアされた スティーヴン・イップの音楽! 作曲家のスティーヴン・イップは、1971年に香港で生まれ、数々の作曲コンクールで受賞しました。現在はアメリカを拠点に活動し、ヒューストン・コミュニティ・カレッジの音楽教授を務めながらフリーランスの作曲家として活...
このアルバムは、2012年から2022年にかけてガブリエル・イラーニが作曲した革新的な作品を収録しています。2つの弦楽四重奏曲と、弦楽四重奏に人間の声や中国の笙が加わった、独自に拡張した音楽が含まれています。イラーニの作品は、奥深い音楽空間と主観的な体験を探求しています。ア...
ブライアン・アンドルー・イングリスはスコットランドとアイルランドの血を引くドイツ生まれの作曲家。彼のルーツの一つでもあるアイルランドの著名な詩人、ウィリアム・バトラー・イェイツの作品「ビザンチウムへの船出」にインスピレーションを得て制作されたリコーダーのための作品集がアルバ...
ジュリアス・イーストマンはブラッククィアの作曲家として知られ、1970年代から1980年代にかけて活動しましたが、迫害なども受けた不遇の作曲家でした。彼の作品は作曲家自身のアイデンティティが反映されており、一時は忘れられた存在となりましたが、近年再評価されています。 東京エ...
1957年ドイツ生まれのミュージシャン兼作曲家、ゲプハルト・ウルマンが書いた「即興曲とインターレーション集」は、予め作曲された要素と即興の要素がシームレスに絡み合う世界にリスナーを誘います。ピアニストのヴィタリー・キアニーツィアが構造化された創造性と自発的な創造性の間の微妙...
アイスランドの現代作曲家、エイナル・トルフィ・エイナーソン!アイスランドで最も興味深い作曲家のひとり、エイナル・トルフィ・エイナーソン(1980-)のKAIROSデビュー作。彼の作品は著名な演奏団体やソリストによって演奏されており、本盤にもアンサンブル・アンテルコンタンポラ...
ジャズやメタルのバンドでギタリストとして活動していたアメリカの音楽家、ジェイソン・エッカート(b.1971)はある時ヴェーベルンの音楽との出会いによって突然作曲に目覚め、それ以来彼が元来持ち合わせる知覚の複雑さやパフォーマンスの物理的および心理的側面、政治、自然界への関心な...
パリ国立高等音楽院にてジェラール・グリゼーに師事したフランスの作曲家、ジャン=リュック・エルヴェ(b.1960)は、日本庭園の静謐な美学とエドガー・ヴァレーズの前衛的なサウンドにインスピレーションを得た音楽作りで自然と建築の両方の環境との深い関わりを体現し、このアルバムでも...
ソリストは名匠ハインリヒ・シフ!オーストリアの作曲家ツィカンのチェロ協奏曲集!ウィーン少年合唱団のメンバーとして活動し、ピアニストとしては1960年台にシェーンベルクのピアノ作品全集を完成させたことでも知られるオーストリア、ウィーンの音楽家、オットー・M・ツィカン(1935...
ヨハネス・モーザー参加の名盤!カリツケの「ストーリー・テラー」が復活!1959年ドイツ生まれのヨハネス・カリツケは、現代音楽の作曲と指揮の両方で世界的な活躍を行う音楽家。ケルン音楽院でピアノをアロイス・コンタルスキー、指揮をヴォルフガング・フォン・デル・ナーマー、作曲をヨル...
キャサリン・ラム(1982-)は、音色の相互作用や、純正律における拡張された和声空間を探求しているアメリカの作曲家。4つの弦楽器の持続音の連続が生み出す、普段あまり耳にすることのない類の不思議な音楽が、メロディー、ハーモニー、音色、身体、精神といったものの間にある人工的な区...
アーロン・キャシディー(1976-)は指揮者、教師、レコードプロデューサー、作家としても活躍しているアメリカの現代音楽作曲家。彼の作曲家としての仕事は、20年以上にわたって、音楽における音生成の物理的、身体的、機械的側面を優先する革新的なタブ譜の開発に焦点を当ててきました。...
サウンド&ビデオアーティストとして活動するスイスの現代作曲家ヤニク・ギーガー(1957- )は本作で、普段は隠されている音楽制作のプライベートな世界のベールをはがし、アクセスできるようにしました。アルバムタイトルにもなっている《クリプタ Krypta》は、オーケストラのリハ...
イタリアの作曲家として最初のローマ賞受賞者、クラウディオ・アンブロジーニの作品集!1948年生まれのクラウディオ・アンブロジーニはイタリア・ヴェネツィア出身の作曲家、指揮者。ヴェネツィア音楽院で学び、ヴェネツィア大学(音楽)とミラノ大学(言語学)を卒業したほか、ヴェネツィア...
クラウディオ・アンブロジーニ作品集!20世紀後半にギターのレパートリーに最も大きな貢献をした人物のひとり、イタリア・ヴェネツィア出身の作曲家、クラウディオ・アンブロジーニ(1948-)が1973年から2013年までに書いた21曲のギター作品を収録。彼はブルーノ・マデルナやル...
ジョージ・クラム生誕90年記念盤!日本における第一人者、清水美子の名演奏!新たな音楽語法、音響の開拓者として多大な功績を残し続けている現代アメリカの大作曲家、ジョージ・クラム(1929-)。そのクラムの音楽に魅入られ、日本におけるクラム演奏の第一人者として活躍するピアニスト...
清水美子のジョージ・クラム第2弾!4手&2台ピアノ作品を多重録音! ☆スペシャリスト、清水美子が捧げるジョージ・クラムへのメモリアル・アルバム!☆話題を呼んだ「マクロコスモスⅠ~Ⅲ」に続く、クラム第2弾では、4手&2台ピアノ作品を多重録音! 新たな音楽語法、音響の開拓者...
オーストリア・ウィーン生まれの現代音楽作曲家、マティアス・クラーネビッター(1980-)のエレクトロニクスを伴う作品集。彼はウィーン国立音楽大学やアムステルダム音楽院、グラーツ音楽大学で学び、ディーター・カウフマンやベアート・フラーの指導を受けています。彼の音楽はメディア社...
自然破壊をテーマにした、 ミゲル・アンヘル・クロッツォーリの作品集! このアルバムには、森林破壊と海洋汚染に関する科学的データを音に変換して生まれた2つの魅力的な作品《I Am the Forest》と《I Am the Ocean》が収録されています。革新的な音響技術と電...
グバイドゥーリナの音楽言語がモルゲンシュテルンの詩と見事に融合! 旧ソ連生まれの現代音楽界の重鎮、ソフィア・グバイドゥーリナの1996年の作品「ガルゲンリーダー(絞首台の歌)」。19世紀ドイツの詩人クリスティアン・モルゲンシュテルンの代表作「絞首台の歌」が持つ遊び心と超現実...
スペクトル楽派に属する20世紀フランスの作曲家、ジェラール・グリゼー(1946-1998)の音楽思想の集大成のひとつといえる《音響の空間》全曲を収めたアルバムが再生産/再発売!1974年に始まり、1985年に完成した《音響の空間》サイクルは、6つの器楽作品で構成されており、...
ライプツィヒを拠点とするクロアチアの作曲家、サラ・グロイナリッチ! ドイツのライプツィヒを拠点とするクロアチアの作曲家、サラ・グロイナリッチによる作品集。彼女は美学、社会学、政治的影響、ポップカルチャーなどからインスピレーションを受けて作曲活動を行っており、クラシックの楽器...
ミラノのヴェルディ音楽院を卒業したパスクアーレ・コラードは作曲家兼指揮者として活躍しており、その経験を両方の分野で活かしています。またプロデューサーとしても活動しており、クラシックのみならずポップスなど様々なジャンルとコラボレーションを行っています。作曲家としてはここに収め...
フルート界の鬼才、ロベルト・ファブリツィアーニがその圧巻の技巧と音楽性で繰り出すオズヴァルド・コルッチーノ(1963-)の世界。イタリアの作曲家であると同時に詩人でもあるコルッチーノは1979年に作曲活動を開始し、さらには1986年から2003年まで詩人として活発な活動を繰...
レコード芸術2022年1月号 海外盤Review特選(松平敬氏)サルヴァトーレ・シャリーノお気に入りのフルート奏者、マッテオ・チェザーリが演奏した充実の3枚組! 人気が高く、演奏機会も多いサルヴァトーレ・シャリーノ(1947-)のフルート作品を、シャリーノお気に入りのフル...
クラングフォルム・ウィーンによる「ソロ」シリーズ!2020年のCovid-19パンデミックへの対応としてクラングフォルム・ウィーンが行った、ひとりで演奏するための作品の録音シリーズ『ソロ』より、イタリアの現代音楽作曲家サルヴァトーレ・シャリーノ(1947-)の作品集。彼の音...
プラハの春国際の作曲部門を制した初のドイツ人、シャルロッテ・ザイトヘル! 1995年にドイツ人として初めてプラハの春国際音楽コンクールの作曲部門で一等賞を獲得した1965年生まれの作曲家、シャルロッテ・ザイトヘルのピアノ作品集。ドイチュラントラジオとKAIROSレーベルの共...
ポーランドの作曲家、サウンドアーティスト、即興演奏家であるラファウ・ザパワのアルバム「フューティリティ」は、コンサート体験を再考し、音楽とテクノロジーを融合させることによって、演奏者と観客の従来の力関係に挑戦するという挑発的なコンセプトでまとめられています。ライヴ・エレクト...
20世紀のイタリアを代表する独創的な作曲家、ジャチント・シェルシ(1905-1988)によるヴァイオリンまたはヴィオラのための無伴奏作品を集めた1枚。 現代音楽界を代表する演奏家の一人であるマルコ・フージはこれらの作品の録音にあたって、サラベール社から出版されている印刷さ...
1978年生まれのシモーネ・モヴィオは、2014年のエルンスト・フォン・シーメンス音楽財団作曲家賞ほか、オーストリア、スイス、ドイツにおける数々の受賞歴を持つ現代音楽の作曲家で、パトリツィア・コパチンスカヤやジョヴァンニ・アントニーニをはじめ、多くの著名アーティスト、アンサ...
イタリアの鬼才サルヴァトーレ・シャリーノ、生誕75周年記念!イタリアのパレルモ出身の現代作曲家サルヴァトーレ・シャリーノ(1947-)。12歳の時から独学で作曲を始め、フルートなどの楽器の新たな特殊奏法を続々と生み出し、世界を驚かせてきたシャリーノ。Kairosレーベル9枚...
ほぼ独学で作曲を学び、その独特の音響、音色を確立したイタリア、パレルモ出身の鬼才サルヴァトーレ・シャリーノ(1947-)の弦楽四重奏曲集。フルートなどの楽器の新たな特殊奏法を続々と生み出し、世界を驚かせてきたシャリーノ。収録されている2曲の弦楽四重奏曲も優れた音響の構成手腕...
サルヴァトーレ・シャリーノの2022年の新作《瓦礫のある風景》! シーメンス財団の支援を受けてアンサンブル「イカルス vs ムザーク」のために特別に委嘱された2022年の新作《瓦礫のある風景》を含む、現代の音楽界を代表するイタリアの巨匠、サルヴァトーレ・シャリーノ(b.1...
シューベルト、そしてドイツ・リートを代表する名作中の名作「冬の旅」を、現代ドイツのコンポーザー=コンダクター、ハンス・ツェンダーが、コンテンポラリー・テイストへとアレンジ!当代有数のリート歌手であるクリストフ・プレガルディエンが歌い、シルヴァン・カンブルランが振るというコン...
「ルソン・ド・テネブル」に着想を得た 混声合唱とエレクトロニクスのための作品 イタリアの現代作曲家ステファノ・ジェルヴァゾーニ(1962-)の《DE TINIEBLAS》は、フランス・バロックの「ルソン・ド・テネブル」の伝統に着想を得た混声合唱とエレクトロニクスのための作品...
イタリア・ベルガモ出身、ルカ・ロンバルディやニッコロ・カスティリオーニに師事した現代音楽作曲家ステファーノ・ジェルヴァゾーニ(1962-)のエレクトロニクスをメインテーマにした作品集。アルバムに参加しているモニカ・バチェッリは国際的に有名なイタリアのメゾ・ソプラノで、音楽的...
注目すべきポルトガルの作曲家、ジャイメ・レイス(1983-)のポートレート・アルバム。彼の音楽は、自然科学分野における最先端の研究に対する強い関心と、アジアの音楽、スピリチュアルな伝統への飽くなき関心の両方に基づいています。今回のレコーディングに対して作曲者は「このアルバム...
フランス生まれの作曲家ピエール・ジョドロフスキ(b.1971)が約20年にわたって取り組んでいるピアノとエレクトロニクスのための色彩に基づくシリーズは現在6作品が完成しています。通常はそれぞれが独立した作品として別々に演奏されますが、ピアニストのマウゴジャタ・ヴァレンティノ...
クラングフォルム・ウィーンによる「ソロ」シリーズ!2020年のCovid-19パンデミックへの対応としてクラングフォルム・ウィーンが行った、ひとりで演奏するための作品の録音シリーズ『ソロ』より、ギリシャの現代音楽作曲家ジョルジュ・アペルギス(1945-)の作品集。ヤニス・ク...
KAIROSレーベルのカタログの中で最も若い作曲家のひとりである1990年生まれのフィンランドの作曲家、セバスチャン・ヒリのアンサンブル作品集。彼は2015年に武満徹作曲賞、2017年にインターナショナル・ロストラム・オブ・コンポーザーの「30歳以下の作曲家部門」、2018...
ヴァルター・ツィンマーマンとマティアス・シュパーリンガーに師事し、2021年からはソウル大学校で作曲を教えているドイツの現代音楽作曲家、セバスティアン・クラーレン(1965-)。電子音楽の精密さとポップミュージックの音感覚を活かした作風が特徴のクラーレンは韓国の伝統音楽にも...
ラテンアメリカで最も重要な作曲家のひとり、セルヒオ・プルデンシオ(1955-)のピアノ作品集。ボリビア出身の彼の音楽には、表情豊かで自由な旋律の探求があります。コロンビア出身でカナダ在住のピアニスト、ダニエル・アニェスは、長年プルデンシオと仕事をしており、本作では1994年...
フリードリヒ・チェルハ95歳の誕生日&KAIROSレーベルの100タイトルリリース記念!現代を代表するオーストリアの作曲家、フリードリヒ・チェルハの95歳の誕生日(2021年2月17日)と、KAIROSレーベルの100タイトルリリース記念(Paladino加入以降)、2つの...
オーストリアの大御所、フリードリヒ・チェルハ(1926-)がアテンサム・クァルテットのために書き下ろした2つの《Keintate》を、バリトンとシュランメル・クァルテットのためのヴァージョンで収録! チェルハは、アルバン・ベルクの《ルル》を完成させたことや、数々の記念碑的...
新古典主義から新ウィーン楽派、セリー音楽など、その作品が常に時代を反映しているオーストリアの現代音楽界の大御所、フリードリヒ・チェルハ(1926-)が80代後半で作曲した大規模な管弦楽作品を収録。《管弦楽のための3つの小品》についてチェルハは次のように語っています。「私は2...
未完成に終わったアルバン・ベルクの「ルル」の補筆完成者としてもその名を知られるオーストリアの作曲家、フリードリヒ・チェルハ(1926-)の大迫力の協奏曲&管弦楽作品は、なんと2曲ともウィーン・フィルの演奏!冒頭から名手グルービンガーの圧倒的な打楽器と、金管楽器セクションが圧...
韓国の伝統音楽に由来する様々な音色、パターン、ジェスチャーを、現代のテクニックで表現することに情熱を注ぐ韓国の現代音楽作曲家、チャン・ウノ(1983-)。《センセーショナル・ブリス》(2021-2022)は自身の《欲望の解放》をきっかけに作曲され、直感的な感覚と原始的な本能...
現在の韓国、そして世界の女流作曲家を代表する1人としてその名声を確立した陳銀淑(チン・ウンスク)の管弦楽作品集。ハンブルクでリゲティに師事し、自らの作風を確立した後、その作品はベルリン・フィルをはじめとする世界有数のオーケストラや指揮者、ソリストに取り上げられています。師で...
ポーランドの現代作曲家、ツェザリ・ドゥフノフスキ(1971-)による、アンサンブルとエレクトロニクスのための作品集。彼は意識的に専門分野を選択した特殊な作曲家だと思われていますが、絶対音楽以外にも、音楽と言葉の関係、音楽と演劇(またはパフォーマンスアート)、そして広い意味で...
ジョエル=フランソワ・デュランがここ20年間で生み出した多様なサウンドスケープ! 厳格かつ革新的な構造と際立って叙情的な衝動を組み合わせた、特異な作風を持つフランスの作曲家、ジョエル=フランソワ・デュランのここ20年間の作品を集めた2枚組のアルバム。デュランは1983年のシ...
ピエール・シェフェール直系の後継者、ドニ・デュフール(1953-)の記念碑的なピアノ作品《雪崩》の録音が登場!この作品は、それぞれ曲の長さと雰囲気の異なる19の楽章からなり、聴き手を雪の形態の無限のバリエーションと、イヌイットの雪に関する豊富な語彙を横断する旅にいざないます...
1968年グラーツ出身で、現在のオーストリアを代表する作曲家の1人であるオルガ・ノイヴィルトが、2006年以降に作曲した主要オーケストラ作品3曲を収録。 この3作品の録音、何と言っても演奏者陣が豪華!「…miramondo multiplo…」(2006)は献呈者であるスウ...
オルガ・ノイヴィルト(1968-)は、フランスのIRCAMでトリスタン・ミュライユに師事し、ルイジ・ノーノからも大きな影響を受けたオーストリアの作曲家。ノイヴィルトは、デイヴィッド・リンチの映画「ロスト・ハイウェイ」を不条理音楽劇としてオペラ化。ノイヴィルトの鮮烈や音楽、エ...
クラングフォルム・ウィーンによる「ソロ」シリーズ!2020年のCovid-19パンデミックへの対応としてクラングフォルム・ウィーンが行った、ひとりで演奏するための作品の録音シリーズ『ソロ』より、オーストリアの現代音楽作曲家オルガ・ノイヴィルト(1968-)の作品集。トリスタ...
スペイン・ビルバオ出身の現代音楽作曲家、ハビエル・キスラン!アグスティン・チャルレスとベアート・フラーに師事したスペイン・ビルバオ出身の現代音楽作曲家、ハビエル・キスラン(1984-)。キスランと音との関係は、映画や文学の技術的なアプローチに影響を受けているといいます。本作...
イスラエル出身の現代音楽作曲家ハヤ・チェルノヴィン(1957-)が2002年頃からスタートさせた《冬の歌》シリーズからの3曲と、2014年に作曲した《5つのアクション・スケッチ》からの4曲を収録。最初の《冬の歌 I》は、作曲中に親友の作曲家が交通事故で亡くなったこともあり、...
エストニアの作曲家 エリス・ハリクのファースト・アルバム! エストニアの作曲家エリス・ハリクのファースト・アルバムであり、オリジナル・アーティストのサウンドと思考への入口となるレコーディングです。彼女の過去10年間の作品の中から重要なアイデアを代表する室内楽作品を中心に収録...
オーストリアを拠点とするピアニスト兼作曲家であるエリザベト・ハルニクは、即興音楽を中心に様々な分野とのコラボレーションでジャンルの境界を曖昧にし、多面的な作品を生み出してきました。オーストリアのグラーツでクラシック・ピアノを学んだ彼女は即興演奏家としてピアノの限界を押し広げ...
ミクロポリフォニーやミクロインターバルを用いるなど、リゲティの作風との共通点を持つとされるオーストリア、グラーツ出身のスペクトル楽派の現代作曲家、ゲオルグ・フリードリヒ・ハース(1953-)。「無駄に(In Vain)」は、24の弦楽器、管楽器、打楽器のために2000年に作...
ピエルルイジ・ビローネ(1960-)は作曲をサルヴァトーレ・シャリーノとヘルムート・ラッヘンマンに師事した、イタリア出身の作曲家。本作に収録されたヴィオラ独奏のための《ITI KE MI》とヴァイオリン独奏のための《Equilibrio. Cerchio》は、どちらもかなり...
作曲をサルヴァトーレ・シャリーノとヘルムート・ラッヘンマンに師事した、イタリア出身の作曲家ピエルルイジ・ビローネ(1960-)がエレクトリック・ギターのために作曲した三部作。《Sgorgo Y》のベースソノリティを構成する連続的なスライド奏法には、独特のレガート奏法で有名な...
70年台のドイツ出身の作曲家における最重要人物の1人として、現代音楽界の中で抜群の存在感を発揮し続けているマティアス・ピンチャー(1971-)の管弦楽曲、声楽曲、合唱曲を収録したポートレート・アルバム。ヘンツェとの出会いが転機となり、ラッヘンマンやファーニホウからの影響も要...
ブラジル系アメリカ人作曲家、フェリペ・ララ! ピアノ・ソロとアンサンブルをフィーチャーした作品! ブラジル系アメリカ人作曲家、フェリペ・ララによるピアニストのコンラッド・タオとタレア・アンサンブルをフィーチャーしたアルバムが登場。ララは、ニューヨーク・タイムズ紙によって、才...
現代音楽の名手アルフォンソ・ゴメスによる、モートン・フェルドマン作品集が登場!弾くのは国内外で数々の賞を受賞している現代音楽のスペシャリスト、アルフォンソ・ゴメス!静謐さと長大さが特徴の1980年代に書かれた3作品をCD3枚に収録!瞑想的な音色と無数の反復、美しい静けさの中...
イタリア現代作曲家、ドナトーニ!1927年生まれのイタリアの現代作曲家フランコ・ドナトーニ(1927-2000)の室内楽作品集。ドナトーニはミラノ音楽院(G.ヴェルディ音楽院)とボローニャのG.B.マルティーニ音楽院で作曲を学び、1953年、ローマの聖チェチーリア国立音楽院...
スロバキアの音楽界を代表する現代作曲家、 イヴァン・ブッファの作品集! 辺見康孝と鈴木俊哉が参加!スロバキアの音楽界を代表する現代作曲家の一人、イヴァン・ブッファのポートレートアルバム!このアルバムに収録されている作品は、どれもイヴァン・ブッファの多面的な音楽的才能を確信さ...
作曲家だけでなくヴィオリストとても活躍!、 ユリア・プルジナ! ドイツ生まれの作曲家ユリア・ブルジナによる連作《ミュジク・ノワール》などを収めた作品集。演奏家には現代音楽に通じた音楽家たちが集っており、マリン・オールソップ、シルヴァン・カンブルランなどが名を連ねています。ユ...
音、哲学、空間のダイナミックな相互作用を探求する、サクソフォン四重奏と微分音アコーディオンをフィーチャーしたサイクル「コーラ」。コーラ(KHÔRA)は哲学者プラトンの「ティマイオス」の中で“場”を指す語。スペインの作曲家ホセ・マリア・サンチェス=ベルドゥが「ティマイオス」と...
フリージャズや即興演奏、ヒップホップやDJカルチャーに至るまで、さまざまな音楽スタイルやジャンルを参照し、決して枠にはまることのない作曲活動を行っているオーストリア出身の作曲家ベルンハルト・ラング(1957-)。本作《The Cold Trip》はシューベルトの《冬の旅》を...
ハイドンの 《十字架上のキリストの最後の7つの言葉》をリトライしたベルンハルト・ラングのピアノ作品!フリージャズや即興演奏、ヒップホップやDJカルチャーに至るまで、さまざまな音楽スタイルやジャンルを参照し、決して枠にはまることのない作曲活動を行っているオーストリア出身の作曲...
フリージャズや即興演奏、ヒップホップやDJカルチャーに至るまで、様々な音楽スタイルやジャンルを参照し、決して枠にはまることのない作曲活動を行っているオーストリア出身の作曲家ベルンハルト・ラング(1957- )。本アルバムはフルートとコントラバスという珍しい組み合わせの2楽器...
ドレッシャーとアブリンガーのコラボレーション・アルバム!フルート奏者のエリック・ドレッシャーは、2019年末に作曲家のペーター・アブリンガー(1959-)とのコラボレーションを申し込み、当初は2014年の共同アルバム『Augmented Studies』に続く、16本または...
演奏家、音楽評論家としても精力的に活動するメキシコ出身のアメリカ人作曲家、ホセ・ルイス・ウルタド(1975-)のピアノ作品とさまざまなアンサンブル作品を組み合わせた1枚。著名なタレア・アンサンブルと作曲家自身による絶妙な演奏で、ウルタドの芸術世界を堪能することができます。「...
ピエール=ロラン・エマールからの委嘱により約20年をかけて作曲された現代ピアノ音楽の古典的作品!数々の現代作品で成功を収めているイタリアの作曲家、マルコ・ストロッパ(1959-)の《ミニアテューレ・エストローゼ》は、ピエール=ロラン・エマールからの委嘱で、1991年から20...
クラングフォルム・ウィーンがポーランドの現代音楽シーンを探求!ポーランドの現代作曲家、マルチン・スタンチク(1971-)による、室内楽やオーケストラのための作品集。彼はローマのサンタ・チェチーリア音楽院とパリのIRCAMで研鑽を積み、ポーランド、フランス、イタリア、ドイツ、...
プラハの舞台芸術アカデミーで作曲を学び、現代チェコを代表する作曲家マレク・コペレントにも師事したマルティン・スモルカ(1959ー)の、約25年にわたるギター四重奏作品のセレクション。空虚と過剰、孤独と落胆など、現代人が抱える無駄な苦痛や情熱を、新しくユニークな表現で表現して...
マールトン・イッレーシュはハンガリー、ブダペスト生まれの作曲家兼ピアニストです。彼は1994年までハンガリーのジェールでピアノ、作曲そして打楽器を学んだ後、チューリッヒの音楽院と、バーゼル音楽院の研究所で学びました。2008年にはエルンスト・フォン・ジーメンス音楽賞の作曲家...
アメリカの実験音楽家、ミシェル・ルーが複雑な相互作用を探求した作品群! カリフォルニア州サンディエゴ生まれの実験音楽家、ミシェル・ルー(b.1975)の作品を集めた3枚組のアルバム。その音楽は静止状態、時間、知覚の複雑な相互作用を探求しており、従来の解釈に挑戦し、音楽を常に...
中国系のアメリカ人作曲家、ミン・ツァオ(1966-)による作品集。彼は2013年にシュトックハウゼンの《Plus Minus》の完全版の初演に成功しており、本アルバム収録の《Plus Minus》はそのシュトックハウゼンの同名作品を発展させたもの。《ミランダの息の転換 Mi...
中国系アメリカ人作曲家のミン・ツァオ(1966-)は、音の本質的な性質に焦点を当て、極めて厳格な形式による官能的な音楽を書くことで知られています。彼の作品の多くは、西洋の古典音楽と中国の伝統音楽への真剣な取り組みに対する批判的で深い考察の結果といえるでしょう。《幽霊島》《ミ...
近現代ピアノ音楽のスペシャリスト アルフォンソ・ゴメスが読み解くメシアンの大作!20世紀と21世紀のピアノ音楽のスペシャリストであるアルフォンソ・ゴメスが新たに読み解くオリヴィエ・メシアンの大作!1944年に作曲された《幼子イエスに注ぐ20のまなざし》は、音楽史的には20世...
20世紀フランスの巨匠オリヴィエ・メシアン(1908-1992)が、その生涯で最後に完成させた大規模な管弦楽作品であり、代表作の1つ「彼方の閃光」。ニューヨーク・フィルの創立150周年記念として委嘱されながらも、メシアンはその初演に立ち会えずに他界してしまっています。当盤の...
2009年と2023年の2度にわたって栄誉あるコロンビア国家作曲賞を受賞した現代のコロンビアを代表する作曲家、カミロ・メンデスの作品集。彼の作品の中でも最も親密で内省的なソロとデュオの作品が収録されており、特殊奏法を多用した豊かなサウンドのタペストリーを存分に味わうことがで...
エストニア在住でイラン出身の作曲家アラシュ・ヤズダニによる作品集。ストックホルム王立音楽大学、バーゼル音楽大学、エストニア音楽演劇アカデミーなどで学んだヤズダニは、ピアノ、コントラバス、オーケストラ指揮、作曲の分野で学位を取得しています。このアルバムでは、クラシックの楽器の...
チェコスロバキア(現スロバキア)出身の女性作曲家、ヴィエラ・ヤナールチェコヴァー(1941-)の作品集。タトラ山脈の風景に深く感銘を受け、自然と内なる関係を形成したという彼女は、ブラチスラヴァの音楽院やプラハの舞台芸術アカデミーで学んだ後、政治的な理由でカナダ、ドイツに亡命...
悲劇の生涯を送ったユン・イサンへのオマージュ!サンタ・チェチーリア音楽院管弦楽団の首席チェロ奏者、ルイージ・ピオヴァーノとチッコリーニの薫陶を受けたピアニスト、アルド・オルヴィエートがユン・イサンの悲劇の生涯にオマージュを捧げる1枚!協奏曲は下野竜也&日本フィルとの共演! ...
2024年に60歳の節目を迎えたフィンランドの作曲家、オスモ・タピオ・ライハラの芸術。 音楽に形、色、質感、姿を見る共感覚の作曲家、オスモ・タピオ・ライハラの室内楽作品集。祖国フィンランドの民族楽器「カンテレ」(独奏は日本でも度々カンテレの魅力を伝えてくれているエイヤ・カン...
アンサンブル・リンクスによるライヒ!独創的で革新的な作品を生み出すことを目的として2007年に結成されたフランスのピアノ・パーカッション・デュオ「リンクス(LINKS)」とそのアンサンブルが、ミニマル・ミュージックの古典をお届けします。シュトックハウゼンの《Kontakte...
ベルンハルト・ラングの近作3曲!声をフィーチャーした作品集! フリージャズや即興演奏、ヒップホップやDJカルチャーに至るまで、さまざまな音楽スタイルやジャンルを参照し、決して枠にはまることのない作曲活動を行っているオーストリア出身の作曲家ベルンハルト・ラング(b.1957)...
マチェラル&WDR交響楽団!大注目の現代作曲家、リザ・リムの新作を披露!日本人ヴァイオリニスト、荻原尚子がコンサートミストレスを務めていることから日本での注目度も高い名門オーケストラの一つ、ケルンWDR交響楽団。首席指揮者の任期を2025年まで延長した若きマエストロ、クリス...
中国出身のアメリカ人作曲家レイ・リャン(1972-)による、科学と音楽のユニークなコラボレーションを楽しむことができる一枚。海洋音響学者ジョシュア・ジョーンズとレイ・リャンは2018年に北極圏のサウンドスケープの探求を始め、2022年に《Six Seasons》として結実さ...
クラングフォルム・ウィーンによる「ソロ」シリーズ!2020年のCovid-19パンデミックへの対応としてクラングフォルム・ウィーンが行った、ひとりで演奏するための作品の録音シリーズ『ソロ』より、イギリスの現代音楽作曲家レベッカ・サンダース(1967-)の作品集。ナイジェル・...
アルディッティ弦楽四重奏団が弾くホセ・マヌエル・ロペス・ロペス! 1956年マドリード生まれのスペイン人作曲家、ホセ・マヌエル・ロペス・ロペスの室内楽作品集。IRCAM(フランス国立音響音楽研究所)では巨匠トリスタン・ミュライユらとともにコンピューター音楽を研究していたホセ...
ポーランドのクラクフでユダヤ系の家系に生まれ、ウィーンで亡くなった作曲家ローマン・ハウベンシュトック=ラマティ(1919-1994)の作品集。1939年以降、ナチスによる逮捕、追放が繰り返され、1947年にパレスチナからクラクフに戻った彼は、すぐにクラクフ放送局の音楽部門の...
リトアニアのヴィリニュス出身の現代音楽作曲家ヴィキンタス・バルタカス(1972-)の幅広い年代と編成の作品を収めたポートレートアルバム。バルタカスは1993年にドイツのカールスルーエに移り、作曲をヴォルフガング・リームに、指揮をアンドレアス・ヴァイスに師事。指揮者としても活...
リトアニアの現代音楽作曲家、ヴィキンタス・バルタカスの第2作!2016年リリースのKAIROSレーベルデビュー作が大きな成功を収めたリトアニアの現代音楽作曲家、ヴィキンタス・バルタカス(1972-)の第2作!ウロボロスは、蛇や竜が自らの尻尾を飲み込み、絶えず自己を創造し、円...
エストニアの現代作曲家、アゲ・ヴェーロースは、エストニア音楽演劇アカデミー(エストニア音楽アカデミー)でヘレナ・トゥルヴェ、エイノ・タンベルグに、カールスルーエ音楽大学でヴォルフガング・リームのもとで作曲を学び、2006年からはエストニア音楽演劇アカデミーで後進の育成にも力...
ポーランドの現代作曲家、ヴォイチェフ・ブワジェイチク(1981-)による、アンサンブルやライヴ・エレクトロニクスのための作品集。彼の音楽は科学理論やインターネットの潮流を糧にしており、それは時に様々な色やフォント、メモ、図表、感嘆詞、下線のついた言葉であふれるナード(オタク...
1983年にイタリア・ローマで生まれたクララ・イアンノッタは、実存的で身体的な体験としての音楽に特別な関心を抱いています。音楽は聴くだけでなく、見るものでなければならない。そのため、彼女はオーケストレーションよりも音の振り付けについて語りたがるのです。彼女の作品は、物語を語...
「シェルシ再訪(SCELSI REVISITED)」と名付けられたこのプロジェクトでは、7人の作曲家がクラングフォルム・ウィーンの委嘱を受け、ジャチント・シェルシ(1905-1988)のテープ音楽から新しい作品を制作しました。その結果はそれぞれ非常に異質なものとなっており、...
ノーノの死後30年を経てもその魅力を失うことのない《ノスタルジー的ユートピア的未来の遠景 La lontananza nostalgica utopica futura》の新録音。「ギドン・クレーメルとともに"歩く人たち"と独奏ヴァイオリン、8トラック・テープ、8から10の...
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